皆さんこんにちは。


 当日誌の主天狐(アマギツネ)です。


 当日誌は十二回目の投稿にして、遂にタイトル回収が出来るようになりました!


 今までは都市伝説というより怪談、妖怪メインみたいになっていましたねw


  全く書きたい物が定まっていないまま書いていたのであちこち迷走しまくっていましたが、これからは多分! きっと! 大丈夫だと思います。

(もしまた迷走しましたら、温かく見守ってください🙏)



 さて、そういう事で今回は初のUMA回です。


 最初にご紹介するUMAは、、、今何かと話題のロシアから。                  

 

 チャニー湖の怪物と呼ばれた未確認生物。


 なんと19人もの人間を殺害したと言われている獰猛な生物です。



、、、もし、貴方の友人が未確認生物によって行方不明になったと言われたら、どうしますか?



 それでは皆さん


赤い夢にようこそ、、、、


 

 地球上には、様々な環境下に様々なが存在します。


 それらの湖には、独自の伝説や噂が言い伝えられているものも多く、中にはあのUMA代表のネッシー先輩のようなレイクモンスター型と呼ばれる未確認生物がいる、と言う噂をもつものも多数あります。


 それらレイクモンスター型の未確認生物は、勿論個体差はありますが、あまり凶暴ではないイメージをお持ちではないでしょうか。


 確かに、多くは未確認生物と言う事もあり、人間自身に被害が出る例は稀と言えますよね。


 しかし、そんな我々のイメージを覆すある非常に獰猛危険な未確認生物が存在しているのです。


 

 時は2010年。


 この頃日本では、小惑星探査機はやぶさが無事帰還し日本中が沸き立っていた年ですね。


 その頃イギリスの日刊紙デイリー・メールでは、日本のお隣さんのロシアで起きたある奇妙な出来事を報じます。


 ”ロシアの漁師達が遠く離れたシベリアの池で、ネス湖のネッシーに似た生物の調査を求めている。


 現地の人々は、この生物はチャニー湖にボートを出していた釣り人を次々と湖に引きずり込み貪り食っていると主張。


 問題の生物を目撃したという人物ら曰く、それは有名なスコットランド伝説の生き物に良く似ており、長い首を持っていたと言っている。


 それだけではなく、その姿はネス湖の伝説と同様に頭は蛇のような形をしており、一部の証言によれば、更に大きなヒレと尾があったとも。”


 

 これら記事が真実だとすると、ネス湖の伝説でありUMA界の重鎮ネッシー先輩と瓜二つの容姿を持っているものの、穏やかな首の長い竜といった我々のイメージを覆す非常に危険な生物が存在している事になるのです。


 地元住民から恐れられているこの生物の名前は、、ネスキー。


 いや~、未確認生物で獰猛とは以外!


 おまけに名前がネスキーは予想外でしたね。


 ここからはそんなネスキーの生態と生存の有無を見てみましょう。



 ·生態

 


 非常に獰猛で危険な未確認生物ネスキー。


 果たしてロシアの湖に、本当にそんな生物が存在しているのでしょうか?


 まずネスキーがいるとされるチャニー湖について詳しく見てみましょう。


 まず、チャニー湖のあるロシア


 ここは非常に大きな国土面積を持つ国で、西は北ヨーロッパにあるバルト海沿岸から東には太平洋まで東西に伸びていて、これは現状地球上で最大の国となっています。


 その広さはなんと、日本の約45倍にもなります。


 その広い国土はヨーロッパとアジアに跨がっており、カスピ海の北北東にあるウラル山脈を境界にしています。


 ウラル山脈より西側ヨーロッパロシア、東側アジアロシア(シベリア)と呼ばれ、ネスキーがいると言われているチャニー湖はシベリアの西部にあります。


 このチャニー湖はロシア国内の中でもかなり大きい湖で、その大きさは2000km²と驚きの大きさです!


 これはなんと琵琶湖の約3倍の広さとなっています。


 その大きさから、衛星写真から見てもはっきりと映るみたいですよ。


 更には湖であるにも関わらず、湖面にはなんと70もの島があり、最早我々が一人岸に立っても景色だけでは湖なのか、海なのか判断出来ないでしょう。


 しかし一方で馬鹿みたいに広い面積の割には、とても浅い湖となっており、大体の箇所で水深が約2m

最も深い場所でも7〜8mとなっています。 


 と言っても緯度も標高も高く、寒冷な場所にあるチャニー湖は湖面が凍結する等の理由から、水位変動が起きる事もよくあります。


 なので時期によってはより深く、或いはより浅くなっている可能性もあります。


 また、湖の水も淡水ではなく、塩分濃度の低い塩湖になっているなど特徴的な湖となっているのです。


 

 ・・・広大かつ比較的浅いチャニー湖。


 本当にネスキーなど存在しているのでしょうか?


 言い伝えによれば、チャニー湖の近くにあるオイミャコン村では、昔からしばしばチャニー湖で怪物が目撃されていたと言います。


 本格的にネスキーの存在が知られるようになったのは旧ソ連時代で、現在知られている長い首大きなヒレと尾といった広まったのはこの時期だとされています。


 しかし、インターネット上を検索してみても『ネスキーは凶暴だ。』と言う話は沢山出るのですが、具体的な過去の被害は殆ど詳細は出てこないのです。


 所詮ネスキーとは、言い伝えの伝説なのでしょうか、、、。


 ・・・答えはNo です


 ネスキーは21世紀の2000年代にも、非常に多くの被害が発生しています。


 地元住民から本格的な調査を求めてられるほどに。



 まさかまさかの現役で被害者を出しまくっているヤバいUMAみたいにですね。


 ロシアも戦争より、国内をなんとかしたほうがいい気がします。


 おっと失礼しました。では、引き続きお楽しみください、、、



 •被害


 ネスキーによる被害は決してただの歴史上の出来事ではありません。


 2000年代に入ってからも数多くの被害を発生させており、2007年からの3年にいたってはなんと19人もの方が行方不明になっていると言うのです。


 僅か3年の間に19人。


 未確認生物の被害として、これ程大きいものが他にあるのでしょうか。


 実は行方不明者の多くは遺体も見つかっていない者が殆どで、唯一岸に打ち上げられた遺体には巨大な歯で食いちぎられたと思われる跡が残されていたと言います。


 また19人という数字も分かっているだけであり、近隣住民によると実際にはもっと被害が出ていてもおかしくないというのです。


 冒頭に紹介したイギリスのデイリー・メールの記事には実際に行方不明になってしまった方の友人男性が、デイリー・メールの取材に答えています。


 彼はなんとネスキーと思われる生物に襲われた際、被害者男性と共に岸から約270m程の所で釣り船に乗っていました。


 何か大きな獲物がかかり、被害者男性は釣り船の上に立ち上がりリールを巻き始めました。


 しかし次の瞬間、なにか物凄い力で引っ張られてしまい、釣り船が転覆してしまったのです。


 ショックを受けるものの、息をつく暇もないままその友人男性は必死に岸まで泳ぎ、逃げ切ったそうです。


 しかし、被害者男性はそのまま水面に引きずり込まれたまま、遺体も見つかっていないのだそうです。


 この男性が遭遇した事件以外にも、特殊部隊所属の兵士の方も同様の被害で亡くなっているとされています。


 この兵士の方は当時ボートを出しており、それを岸から見ていた祖母のニーナさんは次のように語っています。



 湖は転覆するなんて考えられない程静かな状態でした。


 しかし、ボートが突然激しく揺れだし転覆。孫は居なくなってしまいました。



 この事件のようにネスキー自身の情報がよくわからない状態であるにも関わらず、被害だけがどんどん発生しているのです。


 情報が少ない中でも上げられている説として、新種のワニか蛇ではないかと思われています。


 チャニー湖はその水深の浅さから、いわゆるレイクモンスター型のサイズの未確認生物が住んでいるとは考え辛いと言われています。


 しかし、面積は広大な為に蛇やワニなら体が巨大化しうるのではないか?と言われているそうですよ。



 チャニー湖がある一帯は極寒の地であり、世界で最も寒い場所の一つと言われています。


 そのため冬には湖は完全に凍結してしまい、なおかつめちゃくちゃ広い為に、殆ど調査が進められていないのが現状です。


 地元住民から詳細な調査が求められているのは、こうした深刻な問題があったのです、、、。



 え〜、今回は初のUMA回でしたがいかがでしたでしょうか。


 ロシアは今色々話題になっていますが、他所にちょっかいを出す前に自分のデカイ領土の民の声を聞いた方が良いと思いますがね、、、。


 

 次回の紹介するお話は同じくロシアから。


 雪男伝説にもなったネッシー先輩に並ぶUMAの大御所様を紹介しようと思います。(誰がわかりますかね?)



 それでは皆さん


いずれまた、赤い夢の世界で、、