桜の花の儚さや控え目な美しさが日本人の心に響くのでしょうか。
桜が実はバラ科と云う事に驚きますが、スピリチュアルな世界でも桜は特別な木として扱います。
桜が育つのに、カルシウムが必要と云う事で、桜の木の下には骨が埋っていると云われます。
勿論、市街地の桜は殆どが植樹されたものですから、そんな事はないと思いますが、野生の自然に生えた桜の木にはそう云う事もあるかもしれないですね。
屍桜と云う言葉があります。
亡くなられた方の御霊のエネルギーを吸収し、その思いを宿す事で桜の木が咲き誇る。
夢殿や冥界、幽界に咲くと云われます。
その物悲しさも、人の心を打ち、余計に憂くしく感じるのかもしれないですね。
花吹雪が舞い、これから暖くなって更に色々な花が咲く時期が来ます。
日本の四季は様々な花の彩りがあって美しいですね。
