「ココラジ」第11回について解説するSWユーチューバー
2023/09/27
「ここらじ」(10画)の再生回数が低迷している件は
前に書いた(「ここらじ」の危機的状況を憂慮するSWユーチューバー)が、
改善策として「ココラジ」(11画)とカナ表記に改めることにした。
① チャー、加藤優介氏の軌跡
でもって第11回関連画像では、
まずはチャーさんこと、加藤優介氏について。
本ブログでは「加藤優介」氏については、以下の記事で取り上げていた。
- キャラクター・エイジ VOL.05〈その2〉(2010年11月29日)
- キャラクター・エイジ VOL.05〈その3〉(2010年11月30日)
- 電飾と言えばスタートレック作例?(2020年01月05日)
チャー氏は、
キャラクター・エイジ Vol.01では、
コトブキヤの1/35スケール Xウイング(クロスセクション3-D)
の作例を掲載。
この作例は、2008年のセレブレーションジャパンでも、
コトブキヤのブースに展示されていたんだそう。
キャラクターエイジ・Vol.02では、
MPCのスピーダー・バイク
↑キット付属のバイカーのフィギュアは固定ポーズ。
それを外側だけ再利用し、中に市販の1/10可動フィギュアを仕込んでご覧の通り!
↑妥協なきバイク本体の改造。
同誌・Vol.03では、
Revellの大型、全高約30センチのAT-AT。
↑2007年
↑2008年?
↑2016年
↑2020年
↓キットの大きさを示すため、下からあおり構図で撮影された誌面。
↓2010年夏のワンダーフェスティバルでも展示された。
そしていよいよ第5号では、
↓この「超」大型(全高63センチ)AT-AT作例がお目見えしたわけだが、
その秘めたる凄さとは、
↓元素材がハスブロ社の玩具(レガシー・コレクション/2010)で、
2010/08/21
頭部がでかくて馬面(ウマづら)なのは、ベーシックフィギュア(1/18スケール)を6体も収納できるため。
とにかく、あれもこれもとギミック満載だったので、
いくらMG誌などの「模型誌」で取り上げられても、
「頭がこれじゃあねえ」とダメなところだけ着目されて、
誰もリアルなAT-ATに改造なんかしようとも思わないのに、
チャー氏だけは「いや、頭を直せばいける!」と考えて、
堂々とやりとげてしまったところ。
↓MPC版AT-AT(画面右下)との比較。
↓初版mpc 1981
↓mpc/ERTL再販1985
↓ROUND2再販mpc 2022
↓キャラクターエイジ第3号作例のRevell版(左)と比べても高さ約2倍!
そしてチャー氏の
↓Vol.05版頭部は、
実際のデザイン画と撮影用モデル実物をホウフツとさせるが、
↓Vol.03版レベル製全高30センチ版の頭部(下)は、まったくその限りではなかった。
↓キャラクターエイジ3号Revell版(組写真上)が奮(ふる)わず、
↑5号版(組写真下)が上出来だった原因の一つは、
第3号Revell版の頭部がキットを芯に小改造にとどめただけだったのに対し、
第5号Hasbro版の頭部は完全新造だったこともあげられよう。
②タカラのミニモデル4種
次はタカラのミニモデル。
本ブログに掲載したタカラ製ミニモデルの画像をここでおさらい。
③ベイダー専用タイの原初形態
まずはこの動画をご覧ください。
2023/01/07
タイ・ファイターといえば、一般(ln=エルエヌ)型の量産機と、ベイダー乗機だけが先行試作機(Advanced x1)として形状が大きく異なるのが常識だが、
元来はベイダー機も一般機と同じ形状で、
かすかにマーキング/デカールが異なるだけのはずだった。
"365 days"という書名の資料写真集には、
ベイダー機のページに、
この一般型タイ・ファイターの画像が掲載され、
その一般量産型タイにはコクピットの窓脇に、五角形の赤いマーキングが配されていた。、
このマーキングは、ファインモールドの1/48スケールの一般型タイ・ファイターには、
しっかりとデカールとして付属していたが、
同社としても「こういうマーキングの一般型の資料写真もあるから」デカールを付属させただけで、
それが本来はベイダー隊長機を他機と区別する目印だったところまで認識しているわけではなかった。
↑ベイダー機の「折れ翼」の原案となった、ジョー・ジョンストンによるタイ・ボーディングクラフト(運搬/輸送機=のちのタイ・ボマー)のデザイン(右)と、ベイダー専用機の最初期デザイン案(左)。
今回は以上です!