ブレーザー6話〜8話/現代ウルトラ事情2023−9② | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

ブレーザー6話〜8話

 

好調「ウルトラマンブレーザー」は、

  • 特別総集編「巨大生物の正体を追え」(2023/8/12)
  • 第6話「侵略のオーロラ」(2023/8/19)
  • 第7話「虹が出た 前編 」(2023/8/26)
  • 第8話「虹が出た 後編 」(2023/9/2)

までが放送。

 

第6話にカナン星人が登場。

「ブレーザー」は新怪獣だけじゃなかったんかい?

秘密基地で侵略を企てるカナン星人 『ウルトラセブン』第24話「北へ還れ!」より

 

と思ったが、

そもそもアースガロンだって、アーストロンがいなけりゃ存在しないんで、

「ブレーザー」の世界線には既存ウルトラマンこそ繋がっていなくても、

既存ウルトラ怪獣/宇宙人はガッツリ繋がっていたわけだから、

カナン星人のシリーズ再登場もおかしくはなかったってことで。

 

それに予告編を見ると、

次回第9話「オトノホシ」(本日2023/9/9放送予定)は、なんとガラモンが登場するらしい。

 

ついに新怪獣を毎週登場させる余裕がなくなったのか…。

 

でもってカナン星人に話を戻すと、

ヤスノブに銃をつきつける、カナン星人ハービー

 

第6話でヤスノブと接触する場所が、コインランドリーオガワで、

実在する同名のコインランドリーでロケした模様。

 

↓外観で住所表示があったので、

拡大してみたら、

教江野(おしえの)市 鷺沼平(さぎぬまだいら)7丁目14

という、架空の住所と判明。

 

実際のコインランドリーオガワの場所はここ。

東京都台東区浅草5-54-8コインランドリーオガワ

 

「ブレーザー」第1話の舞台が池袋だったんで、てっきり全話実在の場所で話が展開すると思い込んでいた。

 

現代ウルトラ事情2023−9②

 

さてさて、もう一つの話題は、

なんで講談社は、

テレビマガジンデラックス 260 決定版 全ウルトラマン パーフェクト超百科を、

↑ブレーザー(増補三訂)まで順調に続刊してるのに、

↑決定版 全ウルトラマン パーフェクト超百科 増補改訂

 

小学館の

ウルトラマン全戦士超ファイルの方は、

2020年のZ(ゼット)止まりで、

「トリガー」「デッカー」「ブレーザー」を追加したアップデート版が今年も出ないのか?

 

「超全集」も、「トリガー」「デッカー」の刊行予定が一向に出てこないのか?

 

「全戦士超ファイル」頓挫の理由は、

『シン・ウルトラマン』を含めるかどうかで、

庵野秀明が許諾をしておらず、

自作『シン』連作すなわち、

の4作の公式刊行物は、「デザインワークス」か類書しか認めん(=「超全集」なんてまっぴら)
 
小学館「全戦士超ファイル」はそこが引っかかり、
(「増補三訂版」巻頭折り込み口絵にシン・ウルトラマンの画像がある)
『シン・ウルトラマン』にまるで触れていない講談社「全ウルトラマン パーフェクト超百科」は続刊がいくらでも可能。
 
 
「超全集」刊行止まりは、
  • 小学館ヒーローライブラリー ウルトラマンA 1972-1973
  • 小学館ヒーローライブラリー ジャンボーグA 1973
以降の続刊計画が頓挫しており、
理由は「ジャンボーグA」の絶望的な売れ行き不振。
 
「ジャンボーグA」単体の写真集じゃキツイよなあ。
 
そういえば、

愛蔵版 ジャンボーグA&ミラーマン

発売日:2023.10.20
判型/頁:B6/256
ISBN:9784778038878
〈 書籍の内容 〉
内山まもるが描いた幻の円谷コミカライズ!
円谷プロの創立10周年記念番組の一つとして1973年に制作された特撮作品『ジャンボーグA』。そのテレビ放映50周年を記念として、『ザ・ウルトラマン』の内山まもるが小学館の学年誌で描いた幻の作品、『ジャンボーグA』と『ミラーマン』を一冊にまとめて刊行。両作品とも単行本初収録になります!

収録作品
・『ジャンボーグA』
「小学二年生」1970年10月号~1971年3月号、1973年新年増刊号
「小学三年生」1973年2月号・3月号
「小学一年生」1973年12月号
・『ミラーマン』
「小学二年生」1972年新年増刊号
 
も発売されるが、
こちらは売れ行き快調でしょうね。