「オビ=ワン・ケノービ」3話雑感 | アディクトリポート

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ソフィ丸・La・ソーム
第二話を観ている最中で思っていたのは、
エピソード4 で レイア が オビ=ワン に絶大な信頼を寄せていたことがわかるストーリーにしたのかぁ

でした^^
今回の雑感でも触れますが、
本作のドラマ構築にあたっては、
『シスの復讐』だけではどうにも埋め切れない、
エピ3からエピ4の隙間を満たす逸話を、ふんだんに盛り込もうとしてますよねえ。
 
 
なんにせよ、スターウォーズの精神が復活したことを、祝福したいです!
エピソード7~9は、廃棄処分に致しましょう!(笑)
これは『マンダロリアン』『ボバ・フェット』でも同様でしたが、
エピ1〜6(オリジナルとプリクエル三部作)は補完されても、
7/8/9(シークエル三部作)は否定されてるムードありありですよね。
なんのフォローアップもないと言おうか…。
社長にキャスリーン・ケネディという、
とにかく「なにもわかっちゃいない」オバハンが居座っている限りは、
また同じ過ちが起きかねない。
 
そのため、1・2話が堅調だった『オビ=ワン・ケノービ』だって、
3話からの配信が、これまでの金曜日から新たに水曜日に繰り上がって心配だったが…。
 
この日、2022年6月1日の私は、
ファーストデーの割引目当てで(普段から61歳でシニア割引ではあるものの)、
池袋グランドシネマサンシャインで、
 
『トップガン マーヴェリック』
9:20〜11:41
 
『死刑にいたる病』
14:30〜16:49
 
それからスマホで『オビ=ワン・ケノービ』3話配信を観て、
 
TOHOシネマズ池袋で、
『流浪の月』
18:20〜21:00
 
——と言う強行スケジュール。
 
だが映画館での鑑賞に比してスマホの小画面鑑賞でも、
ケノービの第3話は堪能でき、
最後には監督のデボラ・チョウの名前はもちろん、
(聞き慣れぬ名前で失念はしたが)脚本名をチェックした。
 
それぐらい話の中身が良く出来ており、
内容充実、快テンポで話が進み、
無用な先延ばしとか、見苦しい水増しがない。
 
当初は不安視されていた、ダース・ベイダーは最終話のラストに登場するだけ、
という詐欺的展開もなく、
3話には『ローグ・ワン』(2016)『エピソード4 新たなる希望』(1977)と同じく、
喉元の逆三角形(▽)が小さいマスクで登場。
 
これにより、赤字部分ネタバレ
  • オビ=ワンは『エピソード4』までに、アナキンの生存→ダース・ベイダーへの変名→黒装束の姿、赤刃のライトセーバーを知っているはず
  • 『エピソード3』と『4』の間で2人の再戦があれば、オビ=ワンは剣の腕前に衰えが見える
——等々が、きちんとしっかり押さえられている。
 
また、プリクエルの頃にオリジナル三部作のガジェットが再登場した際は、
色々と詰めが甘く細部や形状が異なっていることが多かったが、
ライトセーバーの形状、
プローブ・ドロイドの就航(ハイパードライブ)ポッド、
ストームトルーパーのマスク形状等々にこだわりが見られ、正確に再現されていることにも感心した。
 
そんなこんなで、どうやら本作の最後まで引っ張るネタは、
クワイ=ガン・ジン霊体の再来(だけ)らしく、
今後もベイダーは頻繁に出てきそうなので楽しみ楽しみ!
 
とまあ今回は、とりあえず以上です。