『ハニーランド 永遠の谷』 | アディクトリポート

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緊急事態宣言が解除され(2020/5/25)、

公開延期になっていた劇場作品も順次公開されるだろうから、

試写で鑑賞済みの映画の感想をば。

 

該当作は3本あり、

当初の公開予定順だと、

  • 『ハニーランド 永遠の谷』(5月1日公開予定)
  • 『砕け散るところを見せてあげる』(5月8日公開予定)
  • 『小説の神様 君としか描けない物語』(5月22日公開予定)

——だったため、

まずは

『ハニーランド 永遠の谷』から。

2020/3/25 新橋の試写室にて

 

 

なかなかに、すごい映画を観てしまいました!

 

驚きや感動は見てのお楽しみなので、

内容には触れませんが、

 

ギリシャの北に位置する北マケドニアで作られた本ドキュメンタリーは、本年度アカデミー賞において、ドキュメンタリー映画賞部門だけでなく、国際映画賞(旧・外国語映画賞)部門にも『パラサイト 半地下の家族』などと並びノミネートされるというアカデミー賞史上初めての快挙をなしとげた。

 

——というだけに、それがマユツバでない、

初めて接する類いの映画!

 

結局ノミネート止まりで、

ドキュメンタリー部門は、

『娘は戦場に生まれた』も獲れず、

本作もダメ。

 

じゃあ、どんな作品が獲ったのか?

 

『アメリカン・ファクトリー』?

はて、劇場公開された兆しもないが?

 

ネットフリックスで配信されてるらしい。

私は関有美子会長ではないので、

 

ネットフリックスは見られません。

 

そういやコロナウィルスの規制強化が本格化する前の今年の3月10日、

フランス人と結婚して2児をもうけた、

↑私の私立高校教員時代の、元教え子が帰国し、

ダンナと3歳の娘さんとも初めて会ったが、

昼食のそば屋で、

ダンナが「テラスハウス」に出演している男性を発見!

 

パリからTGVで2時間もかかる、

フランスの片田舎在住のフランス人が、

どうやって「テラスハウス」を見るのかとフシギに思って訊いてみたら、

即座に「ネットフリックス」と返答が。

 

日本のテレビ番組でも、

フランスで視聴できる時代なんだね。

 

ところでその「テラハ」出演タレント、

女子プロレスラーの木村花さんが、視聴者の誹謗中傷に心を病んで自殺してしまい、

加害者が相次いで批判コメントを削除するという証拠隠滅が盛んらしいが、

 

どうせアレだろ、この高圧ババアは、

政府に批判的な市民をあぶりだす手口を簡素化するつもりなんだろ!

 

クソゴミ政府の思惑はさておき、

そもそもテレビ番組にあれこれ文句をコメントで綴る視聴者なんて、

どんだけ人生の無駄遣いかと信じられない。

 

コンスーマー/コンシューマー(消費者=消耗者=使い果たす人)で人生を終わらせてしまうことのないように。

 

本日の「気をつけなはれや!!」

 

2020/5/24

 

2020/5/25

 

2020/5/26

 

そうそう、

『ハニーランド』は結局、

ドキュメンタリーとは別のノミネート部門、

国際映画部門でも『パラサイト』に破れてしまったが、

とにかく、つくづく、

どんだけ強かったんだよ、『パラサイト』

 

作品賞では『ハリエット』も破れているが、

『ハリエット』は私だけでなく、

猿渡由紀さんも高く評価している。

 

まあ、『ハリエット』より『パラサイト』の方が、

上位に据えられてはいますけどね。

 

 

 

 

とにかく私の所感は、

アカデミー賞はあまりあてにならない。

ですね。