2020年1月24日公開
『シグナル100』
2020/1/9鑑賞 東映本社
本作の試写は、
『太陽の家』を試写で観た、
2019/12/19に断念。
試写の最終上映、2020/1/9にようやく果たした。
2019年11〜12月のシネコン予告で、
「また『バトル・ロワイアル』(2000)みたいな映画が来るんだな」
と思ってたら、これまた試写状が届いたので、
最終ギリギリで間に合った。
上映時間わずか88分=1時間28分でもあり、
最後まで寝ないで見とおせはしたけれど、
映画として「それやっちゃダメ」が散見される。
以下少しネタバレ
- 2〜3人でもめているところに、別の誰かがどこからか駆けつけて話が次の展開に移る。
- PCやスマホのプライバシー保護が時代遅れ
1は、三浦春馬のデビュー作で加藤ローサと共演の『キャッチ ア ウェーブ』(2006)でも見かけたが、
男性同士がケンカしてるところに加藤ローサが都合良く駆けつけて仲裁し、観客のこちらは、「お前はどこから沸いて出たんだよ」と心の中でツッコミを入れていたが、
『シグナル100』にはこういう「一つでもあったら映画として失格」なシーンが、たった88分の中に何カ所もあって、ほんとに呆れた。
ここで少し脱線して、
1で指摘したようなシーンがかすった記憶がある、
『恐怖人形』に主演した、
日向坂46一の美少女、
小坂菜緒は爬虫類/恐竜マニアで、
と述べていたが、
私、2002年3月で、私立高校教員を辞して以来、
すっかり社会との交流が疎(うと)くなった。
?????
えっ、話が「それまくっている」?
だいじょうぶ、この後つながりますんで。
昨2019年10月に旧知の顔ぶれ、同年代の男性2人と秋葉原で会食したが、
店員の若い女性がのきなみ小顔なのに驚いた。
翌日にMacBook修理で再び秋葉原をうろついたら、
修理専門窓口の受け付け女性もやはり小顔だった。
小顔女性の見映えはカッコイイから歓迎だが、
↑関有美子
↑最上もが
脳容量の減少で、ひょっとして人類は知能低下してやしないか?
『シグナル100』の監督、竹葉リサは1983年生まれ。
こんな「頭の悪い映画」なのは、脚本があの渡辺雄介だからもあろうが、
↓ご本人(左)も小顔=脳容量が小さいからかも。
2(PCやスマホのプライバシー保護が時代遅れ)については、
先週公開された『記憶屋 あなたを忘れない』でも、
- 主人公(山田涼介)のパソコンを同居人の女性(芳根京子)が盗み見するが、スリープ状態からの復帰にパスワード入力が必要な私にはウソくさく感じられた
——というのがあったが、『シグナル100』でも、
画面はiPhoneX以降の最新機種なのに、
指紋認証も顔認識もフリーパスで、
他人のスマホをのぞき見できて、しかもそれが映画全体のオチなのでほんとガッカリ。
高身長女性が好きな私にはつらい、
↑熊井友理奈:身長181cm
主演の橋本環奈の背が低く(152cm)、
声もガラガラかすれ気味で、
ヒロインとして突き抜けた美の資質がなく、なんともどうにも残念。
写真写りのいい人って、いますよね。
所属していた本体、Rev. from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)も2017年で解散。
彼女だけは1枚の写真が契機で華やいだが、
私はずっと懐疑的。
これまで彼女の出演映画を1本も見ていない。
- 『奇跡』(2011年6月11日) - 早見かんな 役
- 『暗殺教室』- 自律思考固定砲台 律 役
- 暗殺教室(2015年3月21日)
- 暗殺教室〜卒業編〜(2016年3月25日)
- 『セーラー服と機関銃-卒業-』(2016年3月5日) - 主演・星泉 役
- 『ハルチカ』(2017年3月4日) - 主演・穂村千夏 役
- 『銀魂』 - ヒロイン・神楽 役
- 銀魂(2017年7月14日)
- 銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年8月17日)
- 『斉木楠雄のΨ難』(2017年10月21日) - ヒロイン・照橋心美 役
- 『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日) - リョウコ 役
- 『キングダム』(2019年4月19日) - 河了貂 役
- 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(2019年9月6日) - ヒロイン・四宮かぐや 役
- 『午前0時、キスしに来てよ』(2019年12月6日) - 主演・花澤日奈々 役
このたび、東映試写室に向かうエレベーターには、公開間近の東映配給作のポスターが貼られていて、
たまたまその日はこれから鑑賞する『シグナル100』だったが、
それを見て「へえ、栗原類が出るんだ。久しぶりに見かけるなあ」と思ったが、出番はわずか。
他に橋本環奈の友人役で、
顔つきに見覚えがあり、声にも聞き覚えがあるが、
髪型が変化していて気づかなかった、
あのグループ卒業生の、あのタレント(※クリックでリンクネタバレ)も出番はわずか。
NMB48の5期生、山本彩加(やまもと・あやか)も出ちゃいるが、ほんのチョイ役。
そんなこんなで、期待はずれの連続ばかりで非常に残念。
出演俳優の誰かのファンなら、見ても不満はないかもです。