『マイティ・ソー』(2011)
2019/6/9 ネット視聴
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見て、
未見のままで済ませてはいけない
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画が、
自分にはまだ2本あるのだと気づかされた。
1本目が今回取りあげる『マイティ・ソー』(2011)
2本目がその続編の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
AppStoreでレンタル。
音声が小さめで聞き取りにくい環境で、
再生したら吹替版で、「しまった」と思いつつも本編をそのまま見終え、
(左)ホーガン役の浅野忠信は自分の日本語版吹替も担当。ファンドラル(中)ヴォルスタグ(右)の三闘士。
エンドクレジットで、「そういや聴覚障害の方々向けに字幕機能があるはずだ」
と思いつき、そのスイッチを探したら、
字幕には日本語と英語があり、
音声にも日英2カ国語の切り替えがあって驚く。
次回の参考にしようっと。
さて、公開から8年も経って、
ようやく観た『マイティ・ソー』の感想は?
同シリーズは3作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)だけ鑑賞。
ディズニー試写室で初鑑賞だが、
どうして試写状が来たのか、今でも謎。
それがハチャメチャ快作だったので、
当初からぶっ飛んでたのかと思ったが、
1作目は手堅く骨太。
ジョー・ジョンストン監督の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)同様、
ベテランのケネス・ブラナー監督らしい安定作だった。
ソーとロキを初見で、「こいつら誰やねん?」だった、
『アベンジャーズ』(2012)の謎も、
7年経ってようやく「なるほど」と解消。
おまけにホークアイ(ジェレミー・レナー)まで
『マイティ・ソー』が初出だったと確認。
ソー(クリス・へムズワース)もロキ(トム・ヒドルストン)も、7年前はまだ若く、
あどけなさが、かすかに残る。
まさかこのソーが、
『エンドゲーム』であんな(溶けたアイスみたい)になって、
アスガルドの支配権をヴァルキリー(テッサ・トンプソン)に譲り、
スター・ロード(クリス・プラット)たちの仲間になろうとは!
『マイティ・ソー』作品世界の様相は、
地球の場面が、
『スーパーマンII 冒険篇』(1980)を想起させた。
↑クリプトン星の三悪人。左から悪女アーサ(サラ・ダグラス)。ゾッド将軍(テレンス・スタンプ)。巨漢ノン(カミナリの竹内まなぶ→ジャック・オハロラン)
↓『マイティ・ソー』の戦闘マシン、デストロイヤー。
↓三闘士と行動を共にするレディ・シフ(ジェイミー・アレクサンダー)
↓『スーパーマンII 冒険篇』
↓『マイティ・ソー』
本作を観た動機は、
ナタリー・ポートマンの『エンドゲーム』再登場シーンと、
どうつながるかだったが、
本作だけではすんなりつながらず、
次回作『ダーク・ワールド』を観なければなりません。
お待ち下さい。