東京デッセルと丸越の関係 | アディクトリポート

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2015年11月12日のこの記事(丸越の終焉/35年を経て語る〈その5〉)に、


↓今は(?・後述)マルカの物件になっている旧丸越の社屋
natuka

(2015年10月30日撮影)

あらためて調べたら、宅急便センターになってました。

2019/4/26調査=台東区今戸ビル

 

3〜4年後の2019年3月2日に、こんなコメントが!

 
109
丸越の魂は今も受け継がれている。
丸越さんのガチャガチャ事業部は子会社のデッセル葛飾に受け継がれ、今はデッセル東京と名前を変え継続されてます。
 
109さん、ありがとうございます。
 
あいにくネット調査では詳細はつかめず、
これはもう、直接行って見るしかないと、
2019年4月23日の火曜日にチャリで行ってみた。
 
ネット調査は、
「デッセル葛飾」ではヒットせず、
「デッセル東京」は正確には「東京デッセル」だったがそれはともかく、
グーグルマップの表示につかみどころがなかったのは、
隣家と挟まれた狭い道幅からの撮影だったため。
なかなか壮観な建物です!
 
京成本線の線路沿いにありました。
帰宅後に、そういうことかと改めてグー-グルマップを操作し直し、
操作性の向上に驚いた。
 
とにかく何もわからないので、
せっかく来たことだし、
直接きいてみることにした。
 
平日のお昼頃、
営業時間中なのでシャッターは開いていたが、
照明も落ちて薄暗い1階は、
自販機用カプセルと流通用のダンボールが積まれているだけで無人。
 
幅の狭いらせん階段で、
2階の事務所に向かい、
「すみません。むかし怪獣消しゴムで丸越さんにお世話になった一消費者なんですが、

17

 
ネットで、こちらが丸越さんの事業を引き継いでいるとの情報を得まして」
とあいさつしてみた。
 
きくところによると、
東京デッセルのフジタ社長が、
元丸越の社員で、
同社からカプセル玩具の卸売り事業を受けついだらしい。
 
「丸越なじみ」と名乗ったので、
相手からはお気遣いで、
「コシカワさん」という名前も出た。
 
おそらく丸越の社名の由来となった、
創業者の越川さんという方なのだろう。
 
東京デッセルは玩具の製造はせず、
カプセル玩具の卸売りだけで営業しており、
そこらへんは、
アンドロメロスの玩具を製造していたメーカー、
foir
ウイ(大)ルビィ(小)

minnminn
が、
ウィ(小)ルビイ(大)
7774
 
 
同社が2015年2月までに導入したという3Dプリンタ、Objet260 Connex3
 
若干のメーカー指向もあったものの、
現在ではほぼ卸売り専業になったのと事情が似ている。
 
↓原型開発事業部は存続している模様。
erebe-ta
2017/2/13(月)の撮影
 
【参考記事】
 
とにかく、
109さんのコメントがなければ、
東京デッセルなんて知るよしもなかったわけで、
深く感謝、お礼申し上げます。