リヴィジョンズ
フジテレビの深夜アニメ枠『+Ultra』の第2弾作品として、同枠ほかにて放送中。
第1弾は、
だった。
「リヴィジョンズ」は、1/9から放送開始されてるそうで、
すっかり紹介が遅れたが、
渋谷で試写を観たのは、
たしか2018/11/14
その日は品川IMAXで『ヴェノム』
『ボヘミアン・ラプソディ』をハシゴ。
「リヴィジョンズ」は、
「漂流教室」をイメージベースに、
現代風にアップデートしたドラマで、
「INGRESS」よりは親しめはした。
だがしかし、
同じ日に先に観た映画が災い?した。
『ヴェノム』では、
映画館に向かう電車の中で、
マーベルの代表クリエーター、
スタン・リー(右)の訃報に接し、
膨大なタイトルとキャラ創出の偉業に思いを馳せ、
『ボヘミアン・ラプソディ』では、
革新的な音楽伝記映画の新しい形をまのあたりにし、
まだまだ映画でできることがあるんだなと感心しきり。
それに比べて、
「リヴィジョンズ」は…。
試写会場には、
監督の谷口悟朗氏(画面左)、
CG監督 の「白組」 平川孝充氏(右)が来ており、
本編上映後にミニトークショーがあった。
- 最後まで決めてから製作
- 外枠が先にあり、それにあてはまるように企画を肉付けしていった
——とのことで、冒険しない安全無難策で乗り切り、
そこそこの水準作を完成させており、
全体に暗く陰鬱なイメージだった
「INGRESS」よりは見やすかったとは思う。
だがしかし、
その前に見たのが、
『ヴェノム』と『ボヘミアン・ラプソディ』では、
どうにもかなわない。
かたや2018年最大のヒット作で話題も知名度も観客の反応も抜群。
いっぽう、「リヴィジョンズ」は人知れぬ存在で、
放送開始されても認知度ほぼゼロ。
とても同じ作品として、
同列には扱えず、
レビューもすっかり遅れてしまいましたとさ。