コンフィデンスマンJP
第7話・家族編
第8話・美のカリスマ編
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- 2013年3月18日、東京都から不二ビューティに対し、誇大な美容効果をうたった広告を出したとして景品表示法に基づく改善指示が出された。
- 2014年8月22日、仙台店に勤務する従業員の女性が有給休暇を取った際に残業代を減額されたことについて、不二ビューティが仙台労働基準監督署から是正勧告を受けたことを、従業員らの代理人弁護士が明らかにした。
- 2014年10月29日、都内および仙台の店舗で働いていた女性社員たちが、マタニティハラスメントに対する損害賠償や未払い残業代の支払いを求めて不二ビューティを提訴したが、その後に和解が成立した。
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暴露されても開き直っていたが、ひたむきに頑張るチーターズを見た事や、幼少期は多くのスポーツクラブに入るなど本当は心からスポーツが好きな事を武藤(ダー子=長澤まさみ)から指摘され、彼女から「3年契約するか、2.5億を返してもらってずっとスポーツを恨み続けるか」と提示。最後はノーゴールによって幻となったものの勝利に沸くチーターズを見て7.5億円を払い正式にチームオーナーとなる。
コンフィデンスマン達が手を引いた後もチームは存続し、2年後に初勝利を手にしたときにはテレビを通じ、スポーツの楽しさを教えてくれたことに感謝していることをコンフィデンスマン達に伝えた。
コンプレックスが人を育てると言う話だと、
自分の大学時代を思い出した。
柄にもなく憧れのマドンナがいたが、
北原佐和子にちょっと似ていた。
彼女には絵に描いたようなイケメンのカレシがいた。
その姿はちょうど、
花形モデラー、石原宏昭氏に似ていた。
…って、誰がわかるねん!
石原氏によるエンプラ作例。
私が通っていた大学は、
東大以外に教養学部のある唯一の国立だったとかで、
私とマドンナは泥臭い教育学部、
イケメンカレシはひときわ高見の教養学部だったのもコンプレックスでさあ。
なんでもカレシは比較文化人類学を専攻らしく、
そんな歯も立たない恋敵がいるのに、
なんでかなわぬ淡い夢を見たのか、
その時間と情熱を、もっと有意義なことに注ぐべきだったのではと激しく自戒した。
たまたま語学の才はあったみたいなので、
英語を皮切りに、
ロシア語、ドイツ語、フランス語の授業を大学でうけたら、
フランス語会話に、小学三〜四年生時代に、
この私より絵がうまかったオチアイさんがいあわせて、
彼女も教養学部でビックリ。
ますますコンプレックスが…。
ムキになって、
NHKのラジオ講座で、
中国語とスペイン語を、
大学を卒業してから、
ハングルに取り組んだものの、
結局英語以外はものにならず…。
まあ、結局オタク知識ではそれなりの成果をあげ、
SWを通じて、文化のお国柄の違いも把握するようになったから、
オレ版比較文化人類学は成果を収めたんで、
コンプレックスと、なにくそという反骨精神は確かに大切だ。
最終10話・コンフィデンスマン編
6分遅れで本放送をみて、充実の中身にじっくり見入った。
放送終了直ちに、FODで再鑑賞。
こういうテレビドラマの見方をされる現状は、なかなかドラマ制作者にはキビシイと思う。
ネタバレ(赤字部分)
実弾を血糊弾にすり替えるところに、若干の無理がある。
はじめの方で銃が暴発、
敵一味のモジャモジャ頭のフトモモ(ひざ?)にあたる場面が、
あまりいただけない。
視聴者に銃も弾もホンモノと示すための演出だが、
弾が人にあたったのは偶然で、
もしも弾がそれて、壁にあたって血糊がついたら台なしだった。
ダー子は「駄々っ子」を子供たちが言いやすいように呼び替えたもの。
本名?は「藤沢日奈子」
ボクちゃんは、母親からそう呼ばれていた。
本名?は「西崎直人」
リチャードは英国紳士を気取って自称した。
本名?は「鎌田清」
この3つが本名かはわからずとも、
古沢良太作品に詳しい人なら、
いかにもホンモノっぽいと、
信じ込ませるようになってはいる。
ハチマキ・ヒデオ/鉢巻秀男=孫秀男(佐藤隆太)もそうだが、
ヒーローの名前、すなわち
↓クラーク・ケント(Clark KentだからイニシャルはC・Kだが、音はK並び)、
↑ピーター・パーカー(Peter Parker)の法則が引き継がれ、
姓名のイニシャルが一致している。
『リーガルハイ』でも、
↓(右)古美門研介(こみかど・けんすけ/堺雅人)のイニシャルはK・K。
↑(左)黛真知子(まゆずみ・まちこ/新垣結衣)はM・M。
↓羽生晴樹(はにゅう・はるき/ 岡田将生)もH・Hなので、
シリーズが続けば、羽生も「リーガルハイ」番組内でヒーローになる素質があった。
ちなみにこの羽生晴樹、ガッキーに入れ込んでいるようで、
実は堺雅人を慕っていたが、
「コンフィデンスマンJP」第4話「映画マニア編」の
ためこんでいる大金持ちはあちこちにいたところで、
その資金をふんだんに使いまくれるわけではなく、
ひたすら自衛に必死、
というのが現状だろうしね。
ウソを信じ込ませるには、
ホントが大半の中にウソをしのばせるに限り、
すべてがウソでは誰も信用するわけがない。
そうそう、6/10に『万引き家族』を観ました(後日、本ブログでも紹介予定)が、
ああいう、観客が思わず引きこまれるような、
身につまされる話が大事なんだよ。
『コンフィデンスマンJP』はだから、
のめりこまずに、必ず一歩引いた姿勢でながめてしまった。
まさか10週の放送に、
脚本執筆が10週で済むわけがなく、
『デート〜恋とはどんなものかしら〜 』(2015)直後から、
藪下依子(やぶした よりこ/杏)はイニシャルが「Y・Y」、
谷口巧(たにぐち たくみ/長谷川博己)は「T・T」と、これまたヒーローのネーミング。
準備をしてたんだろうけど、
その3年間で、世相の読みが狂ったかもね。
とにかく『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、
テレビドラマを一度も見たことがないので、
映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 』もどうせ観ないけど、
映画『コンフィデンスマンJP』の方は観るんじゃないかな。
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