ここ（ベイダーマスクの行方）で、
タイファイター・パイロットを取り上げるはずが、
ダース・ベイダーに寄り道して、
しばらくその話が続いたが、
今日こそようやく、「タイパイ」について。
↓アンドルー・エインズワースが14セット製造し、
発注主のジョン・モロ個人とエインズワース本人用の２セットを間引いて、
12セットを撮影所に納品した、タイパイは、
↓納品時には、頭部左右の帝国紀章以外はノーマーキングだったのに、
↑劇中では「滝の涙」マーキングや、
眉間に識別番号が追加された個体も確認できる。
↓海外にも「号泣キャラ」がいたことに、
↑さらなる感激の涙を流す、
↓日本の「泣き顔キャラ」たち。
「日本以外にも、仲間がいたんだ！ ウルウル…」
せっかくの機会なので、タイファイター・パイロットで、
個人が識別できるものを押さえておくと、
↓俗称ヒーロー１は、額の文字が「FXIRP」と読み取れる。
この「FXIRPヘルメット」は現存しており、
プロップハウス・オブ・ロンドンが、2009年のサンディエゴ・コミコンに公式展示している。
↓俗称ヒーロー２は、額の数字が「78542」と読み取れる。
↓俗称ヒーロー３は、中央の３つの数字が厳密には同一ではなく、
４とも９とも読めるが、ヒーロー２の数字を除外すれば、
「69991」となる。
なんでヒーロー１だけ文字の組み合わせで、
ヒーロー２と３は、数字の組み合わせなのかは、
さっぱりわからない。
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こうした撮影現場での「土壇場化粧直し」は、
誰の手によるものか、長年不明のままだったが…
というところで、続く。