これだったんだ!/ミッシングリンク探訪・SW編 | アディクトリポート

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今日のお題は、久々にスター・ウォーズ(以下SW)。
こちらはあくまでも余興だったので)

となれば、まずは旬の、この件について
(以下転載・一部編集/青字表記)
「SUPER8/スーパーエイト」「LOST」
J.J.エイブラムス、「スター・ウォーズ 7」監督へ


$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-っh

映画「SUPER8/スーパーエイト」や海外ドラマ「LOST」などの制作で知られるプロデューサー、J.J.エイブラムスが、映画「スター・ウォーズ」シリーズ第7弾の監督をすることが明らかになった。エンタメ情報サイトTheWrapが関係者からの情報として伝えた。

「スター・ウォーズ 7」は2015年に公開される見込み。また第8弾、第9弾の制作もすでに決定している。

昨年10月、米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、映画「スター・ウォーズ」シリーズを制作するルーカスフィルムを買収することを発表。同時に、映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作となる『エピソードⅦ(7)』を制作することを発表。さらに、『エピソードⅧ(8)』『Ⅸ(9)』も計画されており、新たな3部作となることが伝えられた。

以降、新しい「スター・ウォーズ」を誰が監督するのか、注目されてきた。当初よりJ.J.エイブラムスも有力な候補として名前が挙がったものの、一時は辞退したと伝えられていた。


J.J.エイブラムスって、『SUPER8/スーパーエイト』(2011)と「LOST」(2004~2010)の、って言われちゃうのか。

どっちも見てない。

自分的には、『クローバーフィールド』(2008)と、
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スター・トレック』(11作目・2009/*以下本稿では全てこの新作を指し、79年版のことではありません)の、なんだけどな。
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彼の作品は、回を追うごとに、つまり新作になればなるほど、できがよくなり、
『クローバーフィールド』の時には、けっこう感じた不満は、
『スター・トレック』では、ほとんどなくなっていた。

ところが驚いたことに、スタトレ(以下ST)のファンって保守的な人が多いらしく、
アメリカ本国でも、これを気に入らない人がけっこういるらしい。

その一つに、「STのSW化」があって、その流れは今年公開される、この路線の第2弾、
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』にも顕著だが、

そもそもこの時点では、SW「エピソードⅦ」なんて影も形もなく、だからこそSWテイストをSTに盛り込むしかなかったわけで。

それから、『スター・トレック』本編と『イントゥ・ダークネス』予告の自然なCGを見るにつけ、『エピソードⅠ~Ⅲ』の白々しいCGが見劣りし、このレベルでビジュアルをやり直してくれたらなあ、と思ってたから、その意味でもエイブラムスのSW監督は喜ばしい限り。

ただ、最初に彼が辞退した理由の一つに、
せっかく立派に育て上げて、
SWと肩を並べられる大作に昇格させたSTを、
途中で放り出せない

という気持ちもあったはずだから、ぜひとも、11作以降のリニューアルST路線の今後(つまり『ダークネス』の後)も、手放さずに面倒見て欲しい。

でないと、ブライアン・シンガーが「X-MEN」から抜けて、
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『スーパーマン リターンズ』(2006)に引っ越してしまったために、
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シリーズが尻つぼみに終息(『ファイナル・ディシジョン』・2006)してしまったように、
ST映画シリーズがまたしても失速、短命に終わりかねないから。
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脚本家陣が別なら、両立はじゅうぶん可能だと思いますよ。

と書いてるところへ、ルーカスフィルムから公式発表があり、
*ジョージ・ルーカスもエイブラムスに全幅の信頼を置いていること
*脚本のコンサルティングに、ローレンス・カスダン(『帝国』と『ジェダイ』の脚本家)が参加
という追加情報もある。

こうなったら、世界一忙しい映画監督として、やるしかないよね。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-taiketu


では、ここからが、今日の本題。

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これだったんだ!/ミッシングリンク探訪・SW編

ミッシングリンク探訪」というタイトルは、以前に「ルパン三世」のTVスペシャル研究を行う際に銘打ったが、今回はそのSWバージョン。

そのものズバリ、
Rare Star Wars Photos
「SWの珍しい写真」

というサイトがある。

一応、私はSW上級者を自認しているので、さすがに初見のものは少ないが、それでもハッとさせられるものがあったので、ここにご紹介。

写真は、主に3つに大別される。

1.一連の撮影ぶんの別カット

つまりは、
↓これに対する、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ねw
(元画像はこちら)

↓これのことです。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-44444
(元画像はこちら)

↓モノクロだったらよく見かけますが、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-dddd
(大判の元画像はこちら)
↓カラーは初めて見ました。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-からー
(元画像はこちら)

次の例は、厳密には別カットではありませんが、
『ジェダイ』で劇中から削除された、女性のXウイングパイロット。
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-じょじぇ
(元画像はこちら)
演者は、ヴィヴィアン・チャンドラー(Vivienne Chandler)。
↓撮影現場のポラロイド写真が、これ。
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぽら
(色調補正・トリミング前の元画像はこちら)

2.忘れていた写真

うんと昔に見たけど、その存在を忘れていたもの。
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-430
ああ、そういや、あったな、これ!
(元画像はこちら)

縦横比を直してみた。
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-430re
↑これは雑誌に紹介された写真ですが、ファンが作ったものではなく、
『帝国の逆襲』の公式宣伝用画像の1点。

だからもっと鮮明で大判が入手できる。

↓公開当時(1980)のポスター商品にも、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぽいき
同じビジュアルが使用されているから。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-zatto
(元画像はこちら※ただし4隅がピン留め。中央に透かしあり)

他にも未発掘の、AT-ATの写真があるんだろうか…。
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-suwari
(元画像はこちら)

3.これのことだったのか!
文字情報だけでは知っていたが、画像を見るのは初めて。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sagasimotomea
(元画像はこちら)
↑これ、1997年頃から、探してたんですよ。

ネット黎明期の1994~95から、情報データバンクとして利用しようとした人は多かったが、まだデジカメもスキャナも一般的でなかったので、もっぱら文字情報が蓄積されていった。

スティーブ・サンスイート氏(現・ランチョ・オビ=ワン館長)の助手だったジョッシュ・リング(オレ的呼び方は、「助手のジョッシュ」)が、1997年に、「カンティーナ・エイリアンの情報なら、この人がまとめてるよ」と教えてくれた中に、
*グリードのマスクは、スチュアート・フリボーン(ヨーダも手がけた特殊メイクアップアーティスト)が、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-furibo
エンドウ豆のTVコマーシャル用に造形した、ピーポッド(豆のさや)・エイリアンが原形

----という記述があったが、その「豆さやエイリアン」の画像なんて、拝める日が来るとは思わなかった。

グリードついでに話しておくと、イギリスで撮影した、
↓ポール・ブレイク(右)がかぶったマスクは無可動で、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-taimenn
(元画像はこちら)
ロスで追加撮影の際、リムジンの女性ドライバーが本職の、
↓マリア・デ・アラゴン(Maria de Aragon)が着用した際には、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ささ
リック・ベイカー(中央の人物)が手直ししていて、口(鼻?)や触覚が動くように改造されていた。

…新画像5点の紹介と説明で、こんなにかかった。

このお題は、またやるかも知れません。

今日はこんなところで。