ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-jojo

11月21日に鑑賞。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kawo

たいへんよろしゅうございました。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-mega

おわり。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-suzu

というわけにもいかず、順を追って説明すると、
ご覧になったある方から、
「話がポンポン飛んで、さっぱり訳ワカメ。
帰宅後にWikiを閲覧して、ようやく筋を把握。
観客もみな、後半は居心地悪そうだった
あんたのブログでの批評はおおむね辛口なんだから
ここは一つ、ガツンと言ってやって!」

的なリクエストをいただきもしたので。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-heta

一方で、本作については賛否両論渦巻いてるのも事実で、
ところが知りあいには「賛」が多かった。

一人や二人だけなら、
「立場上、ヨイショしてるんとちゃうんか!」
とか、
「わかんないモンは、褒めときゃ無難と考えてるんとちゃうんか!」
も考えられないわけじゃないが、
どうもそれにしては、「賛」得票数が多すぎる。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-fanntai

というわけで、自分で観るしかないことになり。

一応、「否」の場合は、予想に基づいて、その線で書くことも視野に入れて。

というのも、「キケンな香り」は、それなりにしてたので。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-hau

その予兆の第一弾は、
ピアノ演奏のCGだけという肩すかし予告で、

「こりゃ今回は(今回も?)アカン」
と思わずにはいられなかった。

よって、公開前日の「破」テレビ放送での、「Q」冒頭6分の先出し映像も見ていない。


冒頭をチョイ見せした映画は、ことごとく期待はずれという法則があったから。
『スパイダーマン3』(2007)とか
『スピード・レーサー』(2008)とか。

加えて同時上映「巨神兵東京に現わる」の、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kuyo
作り手が浅はかなくせに、深遠ぶった「神」云々のセリフには、特撮博物館で初鑑賞時からヘキエキしてて、「お前、神についての概念なんて、どうせ持ち合わせちゃいねえんだろ!」と見透かしてたから、同様のことが「Q」本編でくり返されることも、ある程度覚悟はしていた。

公開直前の宇多田のPVも、ちょっと引き気味。

そこでの映像が映画本編と無関係なのは、いつものことだし。
なんとなくサブリミナルとかステマっぽい。

----等々の不安材料をいくつも抱えながら、
ようやく接した「Q」本編は、どっこい予想よりも相当「まとも」で、
反対に、これでどうして筋を見失うのか、
非の意見が、よくわからなかった。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-mura


観客置いてきぼりの放置プレイじゃなくて、状況説明の「押さえのセリフ」は随所にきちんとあるし、話がポンポン飛ぶのは、「序」だって「破」だって同様だったし。

でもまあ、大半の観客が混乱し、映画本編以外に説明を懸命に求めてるのもたしかに事実で、パンフレットはどこでも売り切れ状態。

なんだけど、映画本編以外に解答があるなんて邪道だし、そこに答があるわけないと心得てる自分は、そんなこと、するつもりもないし…。

とにかく私は頭の中に?マークも浮かばず、かなり満足して映画館を出て来た。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-れい

正直言うと、ピアノのくだりでちょっと意識を失ってはいたが。

これ(賛否の差)って、常日頃、映画を見慣れてるか、アニメ(か「エヴァ」)しか観てないかの違いかも知れない。

ついでにいうと、本作は
*実写映画では成立しない、アニメならではの表現で、前人未踏の域に達したこと
と、
*とはいえ他の誰も、この路線をまねるべきではない
点でも、ポイントが高い。

(以下プチネタバレ ※赤字表記)



次回も期待できそうです。
もちろん次回で終わらなかったり、結末があいまいだったら話は変わってきますが、最後まで観終わって、そうならないと確信しました。



今回は感想の第一弾ということで、細かくはまたおいおいと。