「それまくる話」と合わせ技に、路線変更です。
第1回
『BRAVE HEARTS 海猿』(2012)
1本目
『海猿 ウミザル』
(2004)は、
佐藤秀峰のマンガ原作のことを全く知らず、
シネコンの横断幕に、
「鑑賞後の観客満足度90パーセント以上」
とあって、
観たらなるほど、満足だった。
後年に私もオトナになり(笑)、
酒のあやまちでベッドインする主人公二人の描写が、
勘違いや未遂では片付けられない様子に描かれているという、
「インチキ」というか「作為」が気になりはしたが。
1作目の肝は、最初のバディ(伊藤淳史)が死ぬところで、
この
「また誰か死ぬんじゃ?」
が、
テレビシリーズ
「海猿 UMIZARU EVOLUTION」
(2005/未見)の
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牽引力でもあった気がする。
↑そして番組内で、主役級の先輩(仲村トオル)がお亡くなりに。
お次は、公開当時は「ついに最終章」だったはずの、
『LIMIT OF LOVE 海猿』
(2006)
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任務(救助活動)の真っ最中に、
ケータイで愛をささやくというふざけた展開に、
海外試写で失笑されたが、
この「よく考えると陳腐」な展開と作劇のあざとさが、
これ以降の『海猿』の特徴になってしまった。
映画3作目の
『THE LAST MESSAGE 海猿』
(2010)
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は、先日のテレビ放映まで未見でした。
入院中にワンセグで途中まで見たものの、興味が持てずに断念。
と、件名の作品に行き着く前に「それまく」ったところで、今日はここまで。
※続きが明日かどうかは未定です。