太めザク立体選手権〈その2〉/大河原ザク(61) | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

だいぶ間が空いてしまいましたが、前回は、ガンプラのザクが設定画風の細身から、ボリュームを増したところまで。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sann

だが最新のRG(リアルグレード)では、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-settei
設定画の細身のプロポーションに逆戻り。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ettei

RG 1/144 MS-06F 量産型ザク (機動戦士ガンダム)
バンダイ (2011-07-23)
売り上げランキング: 299

これはなぜか?(PART 1)

当然、30年以上のガンプラの歴史が関係している。

1/144以上のザクのプラモ化は、
1982年に成型色替え・マーキング追加の、
1/100リアルタイプ量産型ザクの後は、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-hataraki
↑ボックスアートは、なんと大河原邦男!
※上田信氏でした。訂正します。

1983年4月から、MSVに突入。

シリーズ最終期(84年3月発売)の、MS-06Fザクマインレイヤー(機雷散布型)で、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-たいこうしゅだん
幅広、ボディ厚の、人間からかけ離れた、
きわめてドム寄りの、ガンプラでのザク体型が完全に確立された。


1983年11月発売、
全高約60センチ、1/30スケールで価格1万円。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぐれーと

バブルキャスト(高密度発泡スチロール)製の、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-すち

MS-06R ザクⅡも、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-がっしり
プロポーションは、ほぼ共通。

しかしこのMSV体型、
1999年3月5日に、1/60スケールのPG(パーフェクトグレード)が発売された際には、

PG 1/60 MS-06F ザクII (機動戦士ガンダム)
バンダイ (1999-03-05)
売り上げランキング: 19379

完全に破棄されている。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-みみうyt
↑同じ1/60スケール、全高約30センチのPG(左)とMSV(右・1983年10月発売)では、プロポーションがこんなに違う。

これはなぜ?(PART 2)

というところで、つづく。