だが最新のRG(リアルグレード)では、
設定画の細身のプロポーションに逆戻り。
RG 1/144 MS-06F 量産型ザク (機動戦士ガンダム)
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バンダイ (2011-07-23)
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これはなぜか?(PART 1)
当然、30年以上のガンプラの歴史が関係している。
1/144以上のザクのプラモ化は、
1982年に成型色替え・マーキング追加の、
1/100リアルタイプ量産型ザクの後は、
↑ボックスアートは、
※上田信氏でした。訂正します。
1983年4月から、MSVに突入。
シリーズ最終期(84年3月発売)の、MS-06Fザクマインレイヤー(機雷散布型)で、
幅広、ボディ厚の、人間からかけ離れた、
きわめてドム寄りの、ガンプラでのザク体型が完全に確立された。
1983年11月発売、
全高約60センチ、1/30スケールで価格1万円。
バブルキャスト(高密度発泡スチロール)製の、
MS-06R ザクⅡも、
プロポーションは、ほぼ共通。
しかしこのMSV体型、
1999年3月5日に、1/60スケールのPG(パーフェクトグレード)が発売された際には、
PG 1/60 MS-06F ザクII (機動戦士ガンダム)
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バンダイ (1999-03-05)
売り上げランキング: 19379
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完全に破棄されている。
↑同じ1/60スケール、全高約30センチのPG(左)とMSV(右・1983年10月発売)では、プロポーションがこんなに違う。
これはなぜ?(PART 2)
というところで、つづく。