わけあって、先日のF-14専用装備のTARPSに続き、
ソ連機、Su-27(Cy-27 スー・ドヴァーッツァチ・スィェーミ)の、
1/72キットを物色中。
最安値で容易に入手できるのは、
タミヤのウォーバードコレクション、
Su-27 B2 シーフランカー
中身はイタレリだし、海軍用のB型だけど、とにかく現行製品でSu-27フランカーと言ったら、
ほぼこれだけ。
初期型が欲しいんだが、とにかく唯一の選択肢でもあり、買ってみた。
そしたら、初期型との相違点が明らかに、
●「Su-27 B2 シーフランカー」は、ロシア空軍で運用されている「Su-27 フランカー」をベースとして開発され、2枚の大型垂直尾翼や胴体背面の大型エアブレーキ、2基の「リューリカ AL-31 エンジン」など運動性能に優れる「Su-27 フランカー」のスタイルを引き継ぎながら、艦上機として運用するためにいくつかの改修が施されました
●主翼と水平尾翼は空母内への格納を考慮して折りたたみ機構が追加され、
主翼前方の両側面にはカナード翼を装備、
↑これはキットではカナード翼が追加されたため、いわゆる「イモ付け」(接着面にピンがなく、全面に接着剤をつけて強引に一体化させる)式だから問題ない。
カナード翼をつけなきゃ、初期型を再現できるだけのこと。
また、
機体尾部のテイルブームは全長を短くするなど
↑ええっ、これは問題だ! このテイルブームの形、初期型と同じじゃないの?
そこが大事なんだけど……
形状が変更されると共に着艦フックが取り付けられました
調べてみた。
これが初期型の形状なんだとか。
↑トランペッターの1/32キット用のレジンパーツ。
しょうがない。
ハセガワの1/72キットを探すしかないか……。
ハセガワ K40 1/72 スホーイ Su-27 フランカー
(※修正)↑後になってみれば、箱絵からでも、テイルブームが改修型なのが判別できますが……。
当時定価3400円。
レオナルドで3600円。
箱でかい!
テイルブームのためだけに、この値段は出せません。
待てよ。
たしか2000円ぐらいで売ってるとこを知ってるぞ。
行ってみた。
ハセガワ 1/72 SU-27 フランカー ロシアンナイツ
そこで売ってるやつは、すっかり箱が褪色してるわかりに、なんとたったの2040円!
しめしめ。
念のため、中身を確認すると、
画像はこのサイトから拝借。
あれれ、
これは、改修後のテイルブームですね。
散在しないでよかった。
埼玉県草加市から、上野と秋葉原の中間点のレオナルド本店、
そこから埼玉県川口市とさいたま市の境目まで、
さらにそこから草加まで、
全部チャリだったのは疲れましたが。
おわり。