もうすでに、次の号が発売されている、
男性ファッション誌の「pen」
その9/1号(8/16発売)
Pen (ペン) 2011年 9/1号 [雑誌]/著者不明
¥650
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2011年のウルトラシリーズ45周年にふさわしく、
始祖の円谷英二の生涯から、
最新ウルトラマンの現況まで、過不足なく、かつくまなく網羅されている。
個人的に目を惹かれたのは、ウルトラ一族36戦士のウルトラサイン!
そこで今回からしばらく、ウルトラサインについて、またグダグダと綴っていこうと思います。
最初に劇中にウルトラサインが登場したのは、
「ウルトラマンA(エース)」第5話「大蟻超獣対ウルトラ兄弟」
「SOS」
次が翌週の第6話
「変身超獣の謎を追え!」
「立て!撃て!斬れ!」
次が第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」
「ゴルゴダ星に集まれ」
と、ここまではメッセージシグナルとして使われた。
後の児童向けの説明では、
「地球と光の国は300万光年も離れているので、光の速さでも300万年かかります。
そこでウルトラサインは、光と熱を発することで、一瞬でメッセージを届けるのです」
みたいなことが書いてあったが、光は前に書いてあるとおり300万年かかるし、熱なんて何万年かかっても(=かかったら減衰して)届かないんじゃ?
とにかく、13話の「ゴルゴダ星に集まれ」サインは、異次元人ヤプールが発したニセのメッセージで、
ゴルゴダ星におびきよせられたウルトラ5兄弟は、
末っ子のエースをのぞいて、自分たちの名前を記した十字架に磔(はりつけ)にされる。
このウルトラ兄弟十字架事件?はファンにも衝撃で、
↑当時バッジにもなったし、(実際にはエースは、十字架にはかかっていない)
13話と、翌週放映の14話「銀河に散った5つの星」を元にしたソフビ製品も、
近年(2007~)、CCP(Character Contents Production)というメーカーから発売されている。
ウルトラマンエース ゴルゴダシリーズ 第3弾 エースキラー/CCP
¥価格不明
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また、この時の初代マン、セブン、マン2世、エースのサインは、
ウルトラマンタロウ第34話 「ウルトラ6兄弟最後の日!」で、
再び地球人の姿に戻った、ハヤタ、ダン、郷秀樹、北斗星児の胸にも刻まれ、
これまた近年、インスパイアというメーカーから、
2008年に長袖Tシャツ4種、2010年には半袖でゾフィーのサインが加わって、5種が発売された。
ウルトラ兄弟Tシャツ ゾフィー/ブラック-S[インスパイア]《発売済・取り寄せ品》
¥3,416
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そこで5兄弟のサインを、実写映像が入手できない場合は、CCPとインスパイア製品を手がかりに検証していこう。
ゾフィー
字のうまいへたに個人差があるように、十字架に刻まれたサインと、シャツの胸のサインは若干異なっている。
初代マン
ウルトラセブン
新マン
エース
と、ここまで苦労してサイン集めをしていたら、こんな画像に行き着いて、
二重の意味でガッカリ。
一つ目はもちろん、4人のサインが苦もなく大きめの画像で集まるという事実に。
もう一つはこれが、『ヱヴァ・破』の、ジョーク的な隠し裏設定になっていたこと。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) AD.../林原めぐみ,緒方恵美
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私の新劇場版への興味は、今度こそきちんと物語を語りきるつもりがあるのか、その一点に尽き、それは話の終わりだけでなく、ファーストインパクトとか、ゼーレについても、きちんと納得のいく説明がなされるどうかということである。
だけどこんなくだらないお遊び(人類滅亡の陰謀には、ウルトラ4兄弟が関与していた?)をするってことは、どうせ今回もまた、そこんところをきちんと説明する気なんかないってことね。
はぁ…(タメイキ)。
長くなったので、ウルトラサインの話はつづく。