またしても中断の長いこの企画の第2回
こちらが第1回
主役のガンダムは、設定資料から抜け出してきたような立体に事欠かないのに、
↑今月発売の1/144RG(リアルグレード)も、安彦設定画に肉薄できる。
ザクにはそれがないのでは、という疑問が出発点。
↑MG(マスターグレード1/100)のVer.2.0も、
↓最近流行りのザクⅡ(F2)の影響で、小顔すぎる。
だけど後継機のグフならどうだろう。
MGVer.2.0だって、じゅうぶんイメージは近く、とくに不満はなかったが、
なぜかこのキットの作例では、イマイチ精彩を欠いた、モデルグラフィックス誌の岡プロは、
最初の1/100、いわゆるガワだけのモナカキットの改造作例で、
目の覚めるような最高の解答を提示。
この作例が掲載された2009年9月号(780円)は、
同年秋に、この作例だけを再編集した別冊(3885円)にもなった。
↑基本的に同じ表紙で価格差は5倍……。
というわけで、大河原ザクや大河原モビルスーツの立体再現は、中身がギッチギチに詰まって、大改造は困難な現行MGキット作例(販促記事としてのHJ誌や電撃ホビー誌記事)からは望み薄で、視点や切り口を変える変則記事のモデグラ誌にしか、期待できそうもない。
↑MG誌(大日本絵画)からは、こんなのも出てます。
MSV モデリングカタログ(3990円)
つづく
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