まだ3冊目が全体公開できません。とりあえず2冊よろしく。
模型誌については、このブログで2回
こことここで、
書きましたが、どちらもカテゴリーは「スター・ウォーズ」でした。
で、キャラクターエイジの4号をようやくゲットしたので、
(※私の窮状を見かねて、贈呈くださったadamadahiroさんに深くお礼申し上げます)
遅ればせながら、ささやかなレビューなど。
ずいぶん、グレードアップしたのではないでしょうか?
もちろん、当初からの編集方針は変わってないので、「もっとこうした方が」はあるにはあるけど、改善点の方が多いので。
まず、素晴らしい作例が一挙に増えましたね。
前半のメイン特集も、これまでみたいな絶版キット再構築というようなイロモノ変化球ではなく、
↑創刊号(左)の「超未来兵器」はともかく(?)、
2号(中)の「SF戦車」、
3号(右)の「秘密基地」……
次はどう来るのかと思ったが、こう来ましたか!
堂々とモノ自体('60~70ウルトラメカ)の出来の良さで直球勝負してるし、見応えもありましたしね。
最初に実際の撮影用プロップの再現、復元模型、つまりホンモノがあって、
↑ヒルマモデルクラフト製 プロップレプリカ MATアロー1号
※画像はこのサイトからの転載です。
次にインジェクションの新製品があって、
↑ウェーブ製 1/72インジェクションキットMATアロー1号
※画像は製品ではなく、見本市に展示された試作見本。
CA誌面ではなく、このサイトからの転載です。
↑エステルマスター製 1/72MATアロー1号完成品
※画像はCA誌面ではなく、この販売サイトからの転載です。
それで、創刊当初は添え物的な扱いだった、後半の第2特集みたいなパートが、こっちの方がメインじゃないかってくらいに、超充実。
これはやっぱり、創刊当初は未発掘だった、
どろぼうひげさんが、
ついでではないですが、ついにブログでヤマト完成だそうですよ!
↑皆さんも奇跡の瞬間に、ぜひお立ち会いください!!
ご自身3回目の掲載だけでなく、
昨年10月のオフ会(通称どろおふ。といっても飲み会よりは、同好の士の模型展示会)で、
強力なモデラー諸氏が集結し、(これを仮に、どろおふ軍団と呼ぶ)
↑ヤタさんの作品
↑ROKUGENさんの作品
そうした方々が、大挙CA誌に押し寄せたため。
でも、手放しに喜べないところもあるけど。
というのは、
どろぼうひげさんのページは、これまでの経験があるので、さすがに一番うまく仕上がってます。
その成功の秘訣は、小さいものを大きく映すこと。
これが他のページには、生かされておらず、以前のまんま。
たとえば、Gillesv27(何て読むの~?)さんのページ。
※ヤタさんじゃなかったですね。訂正します。
↑ベネター級デストロイヤー艦だが、
↓艦の側面にピントが合い、ブリッジがピンぼけ。
実景の写真の一部にだけピントが合い、それ以外をぼかす、
「なんちゃってミニチュア写真を作れるサイト」じゃないんだからさあ。
巨大感ぶちこわし!
同一のものではないですが、同じキットをベースに、↓ヤタさんが製作、撮影されたものがあるので、比べてみてください。
↓ベイダー専用機のコクピット接写だって、
↑これだけ見れば、あまり問題を感じないかも知れませんが、
ずいぶんとオモチャっぽく写ってて、実部をじかに見た身としては、ひじょーにガッカリ。
これも、↓ご自身が撮影されたものをご覧ください。
ライティング、ピントを合わせる箇所、画角、構図等々、やっぱりこだわってますよねえ。
まあ、そんなこんなで、ここまで来たら、どろぼうひげさんやヤタさんが中心になって、別の模型誌を出した方が、すさまじいものができるのだけは間違いないと思いますよ。
その際は、たとえ作例を発注しても、
レベルやクオリティが一定の基準に満たないものは、掲載を見送る等の裁量も発揮できるでしょうしね。
そもそも、そうなる可能性のある人には、作例発注もしないだろうしね。
↑
この件に関しては、必要があれば、またいずれ。
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