タイトルに「?」とついてるとこがミソ。
宇宙戦艦ヤマトの形状追求には、このブログでもたび重ねて並ならぬ情熱を注いできた私ですが、
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究極のゴールは、史上最高のキットである、DVD-BOX付属の1/700キットを
より自分好みに仕上げることでした。
ところがこのキット、
単品売りもないから高価でしか入手できないし、何しろ決定版だから、おいそれと手も出せない。
そんなわけで、発売当時(2008/2/22)に各模型誌にレビューが掲載された以外は、ネットでも制作記事をほとんどみかけません。
やっぱりさすがなのは、道楽おやぢさんの作例ですね。
改修記
完成画像
まあ、私はモデラーじゃないし、貴重なキットを素組するのさえ難儀する有様。
せめてブログでぐちゃぐちゃ言ってることが、モデラーの目にとまってくれればと……
そしたら!
超絶ブログモデラーの、どろぼうひげさんが、
アイマス機に続いて、
なんと、DVDヤマトに取り組むというではないですか!!!!
どろぼうひげさんといえば、模型誌よりもクオリティの高いブログでの模型制作記で有名です。
「模型誌をしのぐブログ」には、正確には2つの意味があります。
1.同じキットを制作しても、模型誌よりも上の仕上がりを果たしている。
たとえば先述のアイマス機の場合、
*デカールをおまけに付けたMG誌の作例では、デカールの透けの問題に解決が図られていないことにきちんと対策を立てて実行、紹介し、
*1/72ではあまり先例のない、ジェット噴射口やコクピット電飾に挑戦し、
*ゲームでは少女が搭乗しているからと、なんとフィギュアまで自作!
----というように、模型誌の作例でもそこまでやらないこととか、そもそも他の誰も、そこまでやろうと思いつかないことを実行しているのです。
こんな凄腕モデラーのどろぼうひげさんですから、当然模型誌も注目し、何誌かで作例もご披露されてますが、ここで「模型誌をしのぐブログ」の二つ目の意味、
2.たとえ同じ作例でも、紹介のしかたが勝っている
が示されます。
写真の撮り方、見せ方、載せ方。
もちろんブログと模型誌では条件は異なるとは言え、
「今度どろぼうひげさんの作例が、○○誌に掲載される」
↓
「めちゃくちゃ期待しまくる」
↓
「実際のページを見て、なんだか期待はずれでがっかりする」
↓
「しばらくして、同じモノがどろぼうひげさんのブログに載って、あらためてそのすごさを痛感する」
↓
「展示会などで実物を目にして、そのすごさにクラクラする」
と言うプロセスは、もはや完全に定番化してしまいました。
そのどろぼうひうげさんが、ヤマトをつくる!
庵野カントク監修で、真鍋正一さん原型の逸品を!
というわけで、今後ヤマト(初代)造形については、しばらくどろぼうひげさんにお任せしたいと思います。
皆様も奇跡の瞬間に、ネットを通してお立ち会いください。
ちっとも「私からの」クリスマスプレゼントではないですが、ずっと価値のあるお知らせだと思います。
メリークリスマスにかえて。