公開1週間前のシネコン試写にて鑑賞。
実話?
ちがう。
よくあるお涙ちょうだい?
ちがう。
見おわってしばらくして、物語を優先するため、現実が後退していることに気づきはしたが、それによって作品の真価がゆらぐことはない。
というよりも、よくぞこの話を思いついたものと感嘆した。
詳しく書くとネタバレになるので書けないが、観て損はないというより、ぜひぜひご覧になることを、どなたにもオススメします。
キャメロン・ディアスは、昔はゴミみたいな映画、『メリーに首ったけ』(1998)とか『チャーリーズ・エンジェル』(2000)とかにばっかり出ていたが、
『イン・ハー・シューズ』(2005)以降、
あきらかに作品傾向がかわり、『ホリデイ』(2006)でも、
『ベガスの恋に勝つルール』(2008)でさえも!、
感心こそすれ、ガッカリすることはなくなった。
だがやはり、最新作だけに、今回が一番いいかも。
家族の妹役、アビゲイル・ブレスリンは、デビューの『サイン』(2002)の印象は全くないが、あの子だったのか!
彼女はむしろ、誰もが『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)で認知しているだろう。
その後、『幸せのレシピ』(2007)はまあまあ。
『幸せの1ページ』(2008)は、出演者に頼りすぎてグダグダ。
で、やっぱり最新作の今回が一番よい!
人間ドラマなので、別に後日にDVDでもいいっちゃいいけど、映画館でヒットして欲しい映画でもあります。
ポチよろ。