アーティストって、何かね?

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アーティストって何だろうね?

 

 

日本で肩書きとして名乗るときちょっと気恥ずかしく感じてしまうのは

私だけだろうか?

 

そしてそれはなぜなんだろうか?

 

 

アートとは?

そもそも神の道具、通り道のことである。

 

神という概念は

 

または大いなる意志

または偉大なる宇宙

または初めにあったもの

自分の中心につながること

などの総称

 

 

アーティストとは?

 

つまり自己を超越した何かに対して自己を明け渡すということ

自分を器として、道具として差し出すこと

 

大いなる意志をこの地上に発露させるために

 

アーティスト自身が道具となり表現する

 

それは音楽だったり、絵画だったり、詩であったり、文章であったり、踊りだったり

様々な形をとる。

 

人はそれらに触れ、心震わす。

 

私たちは元々はひとつで、それぞれがかけがえのない存在であり

支え合い、助け合い、喜び合い、悲しみを分かち合う

愛そのものであることを

思い出すために。

 

ありったけの熱情を込めて

 

歌い

踊り

描き

綴り

奏でる

 

協奏曲を

狂想曲を

 

私たちは楽しむために

いろんな思いを味わうために

 

この星にやってきた

 

いろんな思いが色とりどりの糸となって

織る

人生という名のタペストリー

 

絶望したっていいじゃない

狂ってしまってもいいじゃない

泣いたって

喚いたって

嘆いたって

笑ったって

 

いろんな思いを味わえば味わうほど

カラフルな一枚に仕上がる。

 

一色のトーンが微妙に変化していくような人生でも

補色やビビッドな色が重なるような人生でも

 

美しいことに変わりはない。

 

どんな風に生きようと

誰もが絶対的に

美しいと

本質において

私たちは知っているから。

 

輝いたって

輝かなくたっていい。

 

くすぶっていようと

しょぼくれていようと

 

全然、構わない。

 

だってあなたは

美しい。

 

犯罪者だろうと

殉死者だろうと

サラリーマンだろうと

娼婦だろうと

病人だろうと

 

美しくない

人生などない。

 

そういうことを伝えるために

アーティストは

いるんじゃないかな

 

生きることを諦めてしまわぬように

 

美しさを称えるために

 

そのためには

アーティストは空っぽになる必要がある

通りを良くするために

 

こどもみたいに

ケタケタ笑って

空っぽになる

 

幼いこどもはいつも何かに夢中で

空っぽだ

だからとてもよい通り道になる

 

ふとした時にこどもが言った

ひとことで

何もかも救われてしまうような

ことだってある

 

そんな感じで

 

アーティストってのは

在り方だから

 

表現だけで食っていけていようといまいと

関係ないんだよ

 

本当は職業じゃないから

ただの役割だから

 

そういう在り方しか知らない人

ついそういう在り方をしてしまう人

努力の甲斐あってそういう在り方になった人

何も知らずにただそういう在り方の人

 

いろんな辿りつき方があるし

そもそも幼い頃は誰でもそうだった

とも言える。

 

ただ、思い出すだけでいいのかも。

 

ケタケタ笑って

空っぽになって

グリグリにクレヨンを紙にこすりつけていた

あの頃の自分を

 

思い出して

今の自分で

再現するだけでいいのかも

あの頃の感触を

 

そんなに難しいことじゃない

 

そんなに特別なことじゃない

 

誰だってできるんだよ

 

ってことを

 

思い出させてくれるのも

 

アーティストの役割だから

 

ウズウズする何かを

 

自分の中に見つけたら

 

自分を明け渡しちゃったらいいんだよね

 

はい、どうぞ、って。

 

 

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