2024年5月
山梨県南都留郡道志村県道24号
「道坂トンネル」の旧道に存在する、「道坂隧道」を見に、ここへ来ました
道坂トンネル東側坑口手前
旧道へ進む前に、現トンネルを確認
旧道がいつまで併用されていたか不明ですが、これから行く旧道は、最長だと約34年経ってる計算ですね
では旧道へ進みます
ゲートがあります
舗装がしっかり確認出来たのは、この辺だけです
入りました
入ってさっそく
徐行
黒いです(夜見たら怖いでしょう…)
標識ってこんな大きさでしたっけ?ガードレールの幅と比較すると大きいですよね?
一応、(気休めにしか見えない)番線固定が施されていますが、支柱が埋め込みではなく、小さな土台なので、下へ落っこっちゃいそうです
進みます
「起点と終点が既に見えてる超短い系」の廃道も大好きですが、ここ(道志村側坑口までの区間)は距離的には、「徒歩で気軽に往復出来る、先がワクワクする系」の廃道です(個人的分類)
何かと思ったらガードレールでした
上に生えた苔が、地面に倒れてからの年月を物語っています
ここで振り返りますと!
塞がれた隧道と
高さ制限とおぼしき標識と、カントリーサインが付いてたとおぼしき支柱があります
高さ制限だけやたら元気?!
先入車優先
御協力下さい
まろやかな表現
「隧道に先に入った車が優先」て事は、洞内での離合は困難、それだけ狭かった、という事でしょう
となると延長も、そう長くはなかったのでしょう
たしかに、(コンクリートで塞がれているし、現役時代の様子はもう分かりませんが、舗装の上の盛土の分を引いたとしても)せいぜい1.5車線幅ってところです
入るのに、「照明や装備、キツい体勢や度胸」が求められる隧道も好きですが、「物理的に誰も入れない」隧道もまた、別の魅力があるように思われます
右書き、道坂隧道
坑口手前左側
坑口手前右側
左右でまるで様子が違います
この辺り、ちょうど「道志村」と「都留市」の境なので、おそらくカントリーサインが付いていたと思われます
廃標識と土台
なんだかバス停みたい
読めません
帰る前に全景を見納め
帰りの様子
これにも支柱と何かの標識が付いてたのでしょうか?
!?
曲がった何か
山梨県の標石でした
この道が、かつて確かに県道であった証拠ですね
地面をよく見て歩いていたら、舗装とかつての白線が確認出来ました
さっきの「徐行」です
全然関係無いけど、次の目的地へ行く途中で発見した標識です
※道坂隧道の、「都留市側」は、隧道単体だけでなく、手前の旧道を含めた部分からあたりを付けていますが、今回の「道志村側」ほど簡単ではないので、別の機会に行きます※