切り変える力

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カミさんが全粒粉(精白してない粉)のそば粉入りのお好み焼きを作ってくれた。

 

ヘルシーで体には良さそうだ。噛み方が甘かったのか喉に詰まって下りていかない。いつものように指で喉と引っ張り上げた胃袋のつなぎ目をゴシゴシ押し込みながらテレビをみていたらエンゼルスの大谷選手が出ていた。

 




大谷選手は右肘のじん帯に新たな障害が見つかり球団からは手術を勧められている。

 

そのことについて聞かれると

「急いで決めることではない。最終判断は僕が決めます」

「いくつかある選択肢の中から一つを選びます。今季の残りのシーズンは打者として試合に集中したい」いつものように淡々と答えている。

内心は落ち込んでいるだろうにそんな素振りは全く見せない。連日ホームランをかっ飛ばし打者として大活躍を見せている。これだけ大活躍しても浮かれた様子はない。


一方、投げてはボカスカ打たれ、打者としては凡打と空振りの山を築いたシーズン前のオープン戦のときも落ち込んだ様子はなく
悔しがったりぼやいたりもしない。

 

「打たれて悔しい、残念だ、悩んでいる」といった否定的な言葉は吐かなかった。「収穫はあった。一歩前進した」とどこまでも前向きだ。


ちょっとこの人にぶいのかな~と思えるくらい勝っても負けても終始淡々とした態度は一貫している。

「投げれないなら打てばいい」そう言ってるようだ。


日曜日の朝のラジオを聞いていたら冒険家の三浦雄一郎さんの息子の三浦豪太さんが出てました。

雄一郎さんは80歳の世界最高齢のエベレスト登頂記録を持つ方です。

今度は85歳のエベレスト登頂を目指してトレーニングに励んでいたところネパール政府から健康上の理由から75歳以上のエベレスト登頂を認めないと発表があり計画を断念したそうです。


ここまで何年間も準備してきたので豪太さんはこのネパール政府の発表に落胆し悔しがったそうですが親の雄一郎さんは落ち込むでもなく豪太さんに

 

「そうかエベレストはだめになったか。それじゃアコンカグアに行こう」とあっさり言ったそうです。


「親父よくそんな簡単に気持ちを切り変えられるな~」とあきれたそうです。

豪太さんは以前にも同じような経験をしたそうです。

 

北京オリンピックがあった年にエベレストのベースキャンプで頂上を目指すアタック隊を出すまさにそのときに中国政府からエベレストから聖火をスタートさせたい、聖火が通過するまでは登頂をストップしてほしいという申し出があったそうです。

エベレストの頂上は眼の前にあります。しかも登頂できるのは1年のうちで一月もない、時間が限られている、とあせり悔しがったそうです。

ことときも雄一郎さんは「しょうがない、待とう」と淡々としていたそうです。

大谷選手と三浦雄一郎さんに共通しているのは、起きてしまったことは事実として受け入れよう。悩んだり悔しがったりしたところでどうにもならないことは思い煩ってもしょうがない。今ある選択肢の中からやれそうなものを選ぶしかないさ、

 

という切り変える力が飛び抜けて大きい気がします。

「投げれないなら打てばいい」 

 

「エベレストがダメ?それじゃアコンカグアに行こう」

 

すごいですね。この柔軟性、見習いたいものです。そば粉のお好み焼きが詰まったぐらいでグチをこぼしちゃいけませんね。

 

 

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