「怖がることを恥ずかしいと思わないで。大人の私達も毎日泣いたのだから」

2010年、チリの鉱山で数ヶ月閉じ込められた末に救助された方から洞窟で救助を待つタイの子どもたちに贈られた言葉です。

がんサバイバーの私もこの言葉に励まされました。

3日程前、布団に入って横になって目を閉じると、上アゴにちょっとした違和感を感じました。舌でなぞってみると奥歯の内側に1センチほどの膨らみがあります。

「歯肉炎かな?」確かに4~5日前に右側の奥歯がぐらついていました。今はそれも治まり、歯肉も腫れていません。こんなことは初めての経験です。

「口腔がんか?」こうなるともう眠れません。パソコンに向かい朝まで検索しまくりました。

可能性があるのは「上顎がん」と「歯茎がん」です。

症状欄を見ると「歯、上アゴ、口腔内に浸潤し、歯茎が腫れたり、歯痛、上アゴの腫れなどがみられる」

「まいったな~」落ち込んでいると

カミさんが起きてきて「カチカチとうるさくて眠れなかったでしょう」

「ちょっと見てくれる」と口を開けると

「ただの口内炎でしょう。私なんかしょっちゅうできるわよ。なんでもかんでもがんと結び付けるんだから!

「そうだよな。がんが一晩で1センチに膨らんだりしないよな」

そんなわけで今日、かかりつけの歯医者さんに行ってきました。さっそく診てもらうと
 

「確かに腫れてますが見た目的にはきれいなピンク色をしてますからがんではないでしょう」

 

「見た目が違うんですか?」

 

「口の中のがんは粘膜にできるんでもっとグロテスクな色や形をしています」

「ここのところ暑かったり寒かったりしてますから免疫力が下がって炎症を起こしたんでしょう」

「そういえばワールドカップで寝不足だったかもしれません」

抗生物質を3日分処方してもらい様子を見ることにしました。

 

がん患者になるとちょっとした体の違和感があると「もしや?」ビクビクしてしまいます。

まあ、怖がることは当たり前、恥ずかしいことじゃない、と思うしかないですね。

 

 

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