成河さんトークイベント「カルチベート!ディベート!」 | サッチーのミーハーシナリオブログ

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アダム・ランバート(Queen)=神の声域
成河(ソンハ)さん=演劇の神様 をずっと応援しています。
一生懸命な人が好き。

舞台・映画・テレビ・ときどきプライベート。

(注)脚色・盛りもあります。

BLUE/ORANGE🍊アフタートークには仕事で一度も行けずにやさぐれていたけど○| ̄|_

ゴールデンウィーク明けの集まりを楽しみにしてました。
相棒ライナスさんと日程調整。

カルチベート!ディベート!(六回目)
5/7(火)夜の部 19:00
@DDD青山クロスシアター
ちょっと早めに二人で着いた。
東京、寒っ。
看板もないし、階段暗いし、、、と下を覗いていたら。

誰か下で叫んでいる。
成河さんだ。なに?遠くて聞こえない、、、
時間前だし、とりあえず上にいようとしたら。
階段を薄着で駆け上がって来た成河さん。

「寒いね」
「早く来ちゃった!六回もトークやって、声、大丈夫ですか?」
「良い仕事してるから、声は大丈夫」

他に早く来た人たちも、成河さんが普通に階段の上に立っているから唖然!

「ここの階段は落ちそうで怖い、あ、今日、階段を降りるのが大変な友達が来る」と言ったら。
「じゃ、ぼくが一緒に付き添って降りるから」と成河さんが外で友達を待っていて、席まで丁寧に案内してくれた。
最近までこの舞台に立って感動をくれた成河さんが、、、
フロントスタッフばりの接客をしてくれて、私も友達も感動。なんて人なんだ💙この人は。
ジェントルマン🎩🇬🇧

初めてトークイベントに来た方も 
「成河さんて、普段、あんなに気さくにしゃべるんですね」と感動していた。
次々とロビーでお客さんを迎えたり、前で注意事項を話す成河さん。
ロビーには初演のBLUE/ORANGEのフォトギャラリーが。転載禁止。

成河さんクリストファー、頭、くりくりで可愛かった。章平くんより下に見えるかな。
だれか、子役に似ていた。だれ?(保積ぺぺ?)
結構似てる⬇️

席番のくじは、一人だとだいたい最後尾を引くのに、ライナスさんが二人並びで前方を引いてくれた。ありがとう☺️
他の公演の休演日に、Eプロデューサーが貸して下さったDDD。
対面式だけど、トークは正面席のみ。
一番会場も分かりやすいし、パンパンかなと思ったら数十人くらいの少数。
時間が来るまで、成河さんは、舞台の暗転の時の仕組み、仕掛けを教えてくれたり、
「対面式じゃないと、みんながぼく一人を見るなぁ」と今さらなテレ😳💦を言っていた。

詳しい内容は書けないけど。

カルチベートチケットの報告と丁寧な御礼。
カルチベートチケット誘って成功したか、誘われたか、、、を客席指名で。
カルチベートチケットの由来。
日本でのカルチベートチケット先駆け劇団。
大学の講義。講師みたい。

昔、成河さんが、
「いつか、客席のみんなに参加、発言してもらう会をやりたい」と言っていて。
みんなが参加は難しそうと思ったけど、ほぼ実現したね、成河さん、おめでとう🎊

みんなが発言しやすいように、ここで誰がこう言ってこう返したみたいな発言は、SNSには載せないように。それはこの場で完結させよう。と。
生の実験結果が、直に聞けて、成河さんも嬉しいだろうし、私たちも嬉しい。
若い大学生や社会人さんもいたし。
特に誘われて観た人の率直な感想に感動した。
嘘がない、リアルってすごい。 

隣の席の若い男子と雑談して、演劇にはまったきっかけは劇団四季と聞いて、ライナスさんと
「私たち、名古屋スリルミーのあとに、二回目のノートルダムの鐘行って涙腺崩壊しました」「ぼくもこの前、名古屋ノートルダム観ました」みたいな話で盛り上がった。(勝手に私だけ?)
あんな若い男子が成河さんの舞台をずっと観ているのは素敵!また成河さんの舞台で逢えるかな。


成河さんも、スタッフさんも、たぶん、試行錯誤、大変だったよね。稽古、公演しながら。

前のトークショーで
「観劇慣れしてない人の新鮮な反応が、舞台の上の役者に伝わって良い芝居になることがある」と言っていたけど。
毎回客席の反応の違いって舞台に伝わるらしい。

休憩挟んでの二部、BLUE/ORANGEについて質問と、現代演劇の翻訳について熱く語る成河さん。
絵梨子さんの新訳と、役者さん三人がテキストレジして試行錯誤して仕上げていく毎日がとっても幸せだったらしい。
他の商業翻訳劇は、一字一句いじれないそうだ。

サッチー、BLUE/ORANGEは、調べずに、観たまま、聞いたままを楽しんだ、喜劇として。
成河教授の解説でも、原作者は「喜劇」として書いている。むしろ、シリアスになりすぎるのはダサいとおっしゃっていたので。(たぶん)
ほっと胸をなでおろす。
言葉の応酬、言い合いで笑わせる。
カジュアルな解釈だった部分を成河教授は謎を解いてくれた。
クリスもブルースもロバートも一つも嘘はついてない。
欧米は、差別用語対策が日本の何倍も進んでいる。作者はそれを逆手にとって、ブルース、ロバートがそれぞれ口を滑らし合ったことを揚げ足取っている。

昨日から考えてメモしておいた質問、、、
答えてくれてありがとう。つい口がすべってすみません。
普段は聞けないような、成河さんがそのキャラクターに取り組む演じる姿勢をちょっと強引に聞き出せた。目から鱗。

追記備忘録⬇️
成河さんは、役者仲間さんと撮る写メ📷や、おどけながらのトークショーでは、照れなのかいつも変顔するけど。
この日、成河さんが大好きな翻訳の話したり聴いてるとき「素」が出たのか、延びた髪を、両手で後ろにかきあげた時の美しさと言ったら✨
(ビッグフェラーのルエリの年代早変わりの時の髪のかきあげ以来だ)

成河さんは演じるの好きだし。
冒険も好きだし。
伝導も好きだし。
あの夢は夢じゃなく、叶うと思うよ。


他の会場は、さらに一時間くらい、トークが長かったみたいで、ラストディベートは閉館時間が迫って二時間半くらいだったから成河さん、焦りながら話していたけど。
ちょっと遠かった成河さんが、少し、麓🗻まで降りてきたような気がして。
嬉しかったです。
有楽町のウィーンでは、頂まで登ってしまうからね。
アンケート景品エアティッシュのはずが。
ほんとにもらえるとはね。
ラスト、ご本人手渡し。
(結婚式披露宴の新郎新婦お見送りみたいな)
舞台の上では靴脱いで🧦だった成河さん、そのままダーッと走って出口に向かい、シンデレラみたいに靴が残されていた👠

参加したひとすべて、みんなハッピーに満ちているはず。

帰りに。
青山の一杯800円の珈琲で、成河さんに乾杯しました。今日の幸せに800円(^_^)/□☆□\(^_^)