あなたが知ってるゴーヤー料理は?
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【5月8日はゴーヤーの日】苦みがクセになる!夏野菜の代表「ゴーヤ」の魅力に迫る
皆さんは、5月8日が「ゴーヤー(ゴーヤ)の日」であることをご存じでしょうか。今回は、「ゴーヤーの日」の由来やゴーヤの基礎知識、そしてゴーヤに秘められた栄養パワーについて、詳しく紹介します!
5月8日は「ゴーヤーの日」
「ゴーヤーの日」の由来とは?
「ゴーヤーの日」が制定されたのは平成9年。ゴーヤーを広く知ってもらい、もっと食べてもらおうという思いから、沖縄県とJA沖縄経済連(現JAおきなわ)によって定められました。ゴー(5)ヤー(8)の語呂合わせと、この時期からゴーヤーの生産量が増えることにちなんで、5月8日が「ゴーヤーの日」となりました。
関東では多くの方がゴーヤという呼び方をしていますが、本場の沖縄県では「ゴーヤー」と語尾を伸ばす呼び方で知れ渡っているそうです。
ゴーヤーの基礎知識
ゴーヤーは沖縄県の特産物!
ゴーヤーといえば、ゴーヤチャンプルーなどの沖縄料理を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。農林水産省の「地域特産野菜生産状況調査(平成30年度)」によると、沖縄県のゴーヤーの収穫量は7.346tであり、日本一の収穫量となっています。
2位以下は宮崎県(2.276t)、鹿児島県(2.254t)、熊本県(1.277t)となっており、沖縄県の収穫量とは大きく差が開いていますが、九州地方でも比較的多くゴーヤーが収穫されていることがわかります。
美味しいゴーヤーの見分け方
全体的に鮮やかな緑色でみずみずしく、ハリがあってイボがしっかりしているものが鮮度のよいゴーヤである証拠です。また、白色の品種のゴーヤーの場合、イボが丸く、均一に出ているものを選ぶとよいでしょう。
ゴーヤーの保存方法
ゴーヤーは種やワタから傷むので、長持ちさせたい場合は縦半分に切って、スプーンで種とワタを取り除き、キッチンペーパーなどで包んで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
また、長期的に保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。食べやすいようゴーヤーを薄切りにし、サッと塩茹でして水分をしっかりと拭き取り、重ならないよう平らに並べて保存袋などに入れて冷凍庫で保存しましょう。
熟したゴーヤーは甘い!?
ゴーヤーは苦みが特徴の野菜であり、その独特な味わいから、別名「にがうり」とも呼ばれています。しかし、ゴーヤーは熟すと表面はオレンジ色になり、中の果肉は赤くなります。赤く熟した果肉は甘く、昔は水菓子の代わりに食べられていたほどだそうです。
ゴーヤーの栄養パワーとは?
苦み成分「モモルデシン」で胃腸を元気に!
ゴーヤーの特徴である苦みの正体は「モモルデシン」という成分です。モモルデシンには胃液の分泌を促す作用があるので、胃腸の不調を予防・改善する効果が期待できます。