イチロー選手引退 「指導者に」期待の声も | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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 イチロー選手の現役引退表明に、支援を受けた阪神・淡路大震災の被災者ら、関係する人々が、様々な思いを語った。

 1995年の阪神・淡路大震災でオリックスの根拠地・神戸が被災した。

 オリックス時代、神戸の被災者に寄り添ってきたイチロー選手。当時、仮設住宅の代表としてイチロー選手から届いた年賀状を住民に配ったという瓜谷幸孝さんは「イチロー選手の文面で元気づけられましたよ。震災のときは心が折れそうやから。仕事も1年間ない状態。そんな中で応援してくれるのは、支えになるから」と語り「一番はおつかれさん」とねぎらった。

 イチロー選手の武器の一つ「足」を支え続けたスパイク。注文を受け作り続けてきたのが、シューズ工房「M Lab」の三村仁司代表取締役だった。「内野安打が多くなるような、速く走れる軽い靴を希望していた」「指導者になってほしい、という気持ちはあります」と、今後に期待を込めた。

 イチロー選手がオリックス時代、たびたび訪れたお好み焼き店「ひかり」の曽我部聡子さんは「イチローが昔、来たというだけで古いお客さんも人を連れてきてくれる」「私からはごくろうさんっていう言葉と、そしてありがとうと」と感謝した。

 1991年イチロー選手と同じ年に、ドラフト1位でオリックスに入団した田口壮コーチは「1996年に神戸でリーグ優勝を決めた時も。覚えていますし、一緒に95年、96年を戦った思い出は覚えています」「関わりが多かったのは、守備をしているとき。一緒にセンターとライトで守ったり、ライト、レフトでキャッチボールしたりとか、キャンプ中に一緒にノックを受けた思い出は残っています」と思い出を語り「草野球をやるって言っていたので、一緒に草野球したいですね」とほほ笑んだ。

 オリックスとマリナーズで、イチロー選手とともにプレーした盟友・長谷川滋利さんは「残念だけど、もっとやれたんじゃないの、という気持ち強い」と残念がった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000081-ytv-l28

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