原題:Dangerous Visons
邦題:危険なヴィジョン[完全版]
本屋さんで表紙カバーを見て気になってしまい購入してしまいました。
目次を見てみると知っている作家はほとんどいない感じ、わかる作家は、本の始めに編者への挨拶文を書いている アイザック・アシモフ
ほかに ロバート・ブロック フィリップ・K・ディック ぐらい、だいたいこの
短編集の編者じたい知りませんでした。その当時、有名な作家さんだったんですね。
終わりの解説を読んでみると本じたいは1983年に一度第1巻だけ発売されていて、それが30年あまりの時を経て復活して来たようですね。読むのが楽しみです。
この本が出版された1960年代後半はSF小説も勢いがありましたが、映像の方でもエポックメイキングとなる映画が公開されます「2001年宇宙の旅」です。
この映画が公開された事によりSFの世界が一挙に花が開いた気がします。
しかし、公開当時は興行的には失敗していたようです。
私はこの映画をリバイバルで見たのですが、感動して当時本当に2000年代にはこの映画の様な世界になるのかな?とちょっと期待をしていましたが残念ながらその様な世界にはなりませんでしたね。