まだまだ、正月気分と言うか、逆に能登半島大震災のことから、立ち直れない自分がいます。政府の長たる岸田首相の頼り無さ、石川県馳知事もこれまで何もしてこなかったという現実、他の自治体の金沢市長等はどうなのだろう。これまであんなに地震に何回も見舞われ、それでも必死に付いてきた住民のことを考えるとこの国の将来が見えてくる。かって、「経済は一流、政治は三流」と云われたが、今や「国民は一流、経済は三流、政治はそれ以下」となった。消防・警察・医療従事者・自衛隊・地元の方々は頑張ってくれているのだが、トップが悪いのだろう。全国各地から、支援は来るのだから、本当なら一刻も早く、ボランティアでも受け入れ、ボランティア保険加入も行い、宿泊施設も整えて、現地対策本部も設置、先頭に立って指揮を執るべきなんだろう けど、政治資金のキックバックとやらの裏金問題等で身動きが執れないみたい…。

週刊文春だけが頑張っているマスコミもマスゴミと云われて久しい。各新聞の凋落から始まり、出版界もそのうち崩壊することになるだろう。危機感の無さが恐いのだ。少子高齢化も久しい、昭和世代も、いつまでも健在ではない。昭和は、63年、平成は、31年、令和は、まだまだ5年しか経過していない。これで行くと、平成世代が舵取りをする必要があるのだ。明治や大正の世代から、昭和世代はバトンを引き継いだ。大戦で多くの優秀な人材を失いながらも、その大役を担って来たが、もう限界かもしれない。平成世代にバトンを引き継いで引退するしかない。今は、江戸時代の幕末のようなものかもしれない。環境も激変し、地球も約46億年、この日本列島も約三千万年、とそれぞれ経過しており、只の類人猿からホモサピエンスとして、今や霊長類と称する我々人類は高々一万年、このままでは済まなくなっている。寿命100年にも満たない私だが、生まれてから、70歳(古稀)を迎えることが出来た。私の経験を次世代へ繋ぐという使命を果たすことが必要だろう。