ブログ絵本『瞳の記憶』 -8ページ目

第七話

アドコミック ブログ絵本シリーズ第1弾

瞳の記憶

作者:聖 栄実  絵:AZL


ブログ絵本『瞳の記憶』

「私には価値はわからないんですけどね」
葵と大家さんはソファーに向かい合って座り、私を見ている。


「本当に売ってもらえるんですよね?」
そう聞かれて、葵はこう答えた。
「実は私の叔母が明日来るんです。この人形を見せて欲しいって」


そんなの、私も初めて聞いた。
大家さんは、ただ一言
「そうですか。」
と言っただけだった。



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