ゴールの達成にはゴールから逆算するのが良い理由 | キョウヘイのblog

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指導を頂いている加藤コーチのことや日常での気づき、社会情勢についてなど何か伝えられたらと思い、再始動しました。

本記事では、ゴールを達成するためにはゴールから逆算して現在の行動を決める方法が良い理由について書いていこうと思います。


感覚的には、「それって当たりまえじゃないのか」と思いますが、なぜやりたいことを繋げて行くだけだと、特定のゴールに到達しないのかという点も含めて考察していきます。


まずはゴール設定をしてゴールから逆算していて現在の行動を決定していく方法についてですが、ゴールが大きければ大きい程、今の自分ではその達成方法が見えません。(ゴールは大きいゴールを設定してください)


よってゴールを目指していく段階でその方法が見える(創造できる)ようになる必要があります。そのためには、ゴールから今あるべき姿を想定し、それを成し遂げるために必要な行動を見つけ、行動していきます。


それを繰り返していく内に段々とゴールに必要な情報が見えるようになり、また必要な方法が見えてくる(創造できる)ようになります。


それでは、なぜ好きなことをやり続けてそれを繋いでいっても特定のゴールへたどり着けないのでしょうか。


結論から言うとそれは”ゴールが無いのでゴール達成に必要な情報が見えてこないから”です。


例えばAをやります。次にBをやります、、、。


こうしていくと最終的にどこかには辿り着きますが、どこに行きつくかは全く分からないのです。


大学受験を例にしてみましょう。


【ゴールを逆算していく方法】

研究で成果を出して世界に貢献することがゴールだとします。途中のゴールとして〇〇大学に合格するというように目標を立てました。


しかし、現状は全く勉強していないので目標を立てたことで大学受験の参考書を繰り返し解いたり、塾に通って勉強をするといった行動に移していきます。

そして合格に必要な行動を段階的に踏んでいき、合格に到ります。(合格が必ず出来るかどうかの保証はありませんがかなり確率は高くなります笑)



【現状で好きなことをやり続ける方法】

現状全く勉強をしていないけれど数学や物理にとても興味があったため、教科書の問題をすべて解き終えました。更に大学で習う知識をどんどん習得していきました。

けれどこの状態で受験をしたとしても受験に特化した勉強をしていないので合格することはかなり難しいでしょう。



このような事例を見てみるとゴールから逆算することが腑に落ちると思います。


それでは、現状で好きなことをやり続けることは必要ないのかと言うとそうではありません。確かに好きなことをやり続けるとどこに行きつくかはわかりませんが、分からないからこそ今までに存在しない新しい場所へ行きつく(≒付加価値を生み出す)可能性があります。


両方のやり方をやっていくことが良いです。

ゴールを設定する部分と趣味のようなやっているだけで楽しいという部分を持つのです。


それではこの辺で♪