スピーカーケーブルを圧着端子で末端処理してみる | actonlaneのブログ

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古いオーディオやジャンクを楽しんでいます!

古いユニットを使った自作スピーカーのリメイク作業を進めています。仮組してはケーブルをつなぐのですが末端がばらけたり錆びたりして扱いにくいです。

そこでストレート型の圧着端子を取り付けてみる事にしました。信頼のニチフ製のカタログから選びます。品番はこのような意味を持つようです。

ワンタッチのスピーカー端子に接続するので棒形から選びました。

ケーブルに合わせて品番は TC 1.25-11Sとしました。絶縁キャップの赤黒と合わせてネットで注文して届きました。端子は100個で736円、キャップは100個が各232円と229円でした。

 

 

 

 

 

圧着は専用の工具を使います。40年前のSP自作時に購入した物ですが健在です。

ワイヤーストリッパ―でケーブルを剥き直しました。被覆がやわらかいケーブルは電線径自動(写真下の緑色)は使いにくく固定(写真上の赤色)の方がきれいに剥けます。

 

 

 

 

圧着する時は印のある部分に歯の位置を合わせます。

圧着した様子です。

絶縁キャップを被せて出来上がりです。

製作中のスピーカー端子に接続するとこんな感じです。使いやすくなりました。

極性が見分けにくいケーブルには色付きの絶縁キャプが役立ちます。

たくさんあるケーブルの処理を徐々に進めておきたいと思います。

 

(7/15追記:40年前に太いSPケーブルに使用した5.5㎟端子の余りが紙箱で出てきました)