アクトワンは海外に提携クリニックがあり、
現地スタッフもいるので、海外送金をよく行います。
海外送金はネット上で手続きが完結して便利な楽天銀行を使っていましたが、
今回かなり驚いたことが起こったのでお伝えします
楽天銀行はウエスタン・ユニオン・ビジネスソリューションズと提携して、
海外送金業務を行っています。
事件が起こったのは、これまで何度も送金を行っている、
マレーシアのクリニック宛の送金でした。
何度も送金しているので、受取人情報とか受取銀行の情報など送金に必要な情報は、
楽天銀行に既に登録されたものを使っていますが、
それにも拘わらず、今回送金した資金は、
受取人名相違で戻ってきてしまったのです。
資金が戻ってきたと言っても、
送金で銀行口座から引き落とされた金額が、全額戻ってきたわけではありません。
送金で引き落とされた金額と、組戻されて戻ってきた金額には約6万円もの差があります。
つまり約6万円減額されて口座入金されていました。
楽天銀行法人営業部に確認すると、
正しい情報で送金しても、資金が戻ってくることは多々あることで、珍しいことではない。
楽天銀行は受取銀行に返金の理由は聞かない方針であるので、
返金の理由の詳細はわからない。
返金理由がわからないので、再発防止策はない。
よって次回また送金しても、資金が届くか、届かないかは分からない。
楽天銀行としては正しい情報を発信しているので、
楽天銀行に責任はない。
よって手数料などは返金しないし、
もちろん差額の6万円についても補償しない。
それは海外送金の依頼人であるアクトワンが負担するものである。
詳細が知りたければアクトワンが自分自身でマレーシアの受取銀行に聞けばいい
差額の6万円の明細や計算書はない。
との回答でした。
これが、海外送金を業務として行っている銀行の回答なのか
と
正直とても驚きました
今回のことで、なんの落ち度もない
アクトワンは泣き寝入りするしかないのでしょうか？
楽天銀行の海外送金用のホームページには、
受取人名や受取銀行の情報を間違って入力すると
資金が返金されることがありますとの記載はありますが、
正しく情報を入力しても資金が返金されることがあります、とは書いてありません。
このことは、銀行法第13条の３に規定されている、銀行の禁止行為が定められている条文の、
「重要事項の不告知」に該当して、違法だと思います。
楽天銀行にもその旨申し入れていますが、
誠実とは言えない対応で金融ADRも検討中です。
メガバンクの知り合いにそのことを話すと、
「メガバンクでは絶対にそんなことはない、
資金が戻ればその理由を受取銀行に聞くし、入金されるように対応は必ず行うとのことでした。
楽天銀行のような低レベルな銀行に依頼するから、そんなことになるんだよ！」
と言われましした。
楽天銀行が主張するような、楽天銀行の最初のSWIFTが正しければ、
そのあとは資金がどうなろうと楽天銀行に責任はないし、
楽天銀行の知ったことではない、というスタンスは本当に信じられません
みなさん、楽天銀行の海外送金は、楽天銀行が自ら言っているように、
内容が正しくても、送金できるか、送金できないか、やってみなければ分からない
まさに、賭けや博打のような取引なのです。
楽天銀行での海外送金は止めたほうが良さそうです
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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