昨夜、「ラヴ・レターズ」という芝居を観に行きました

このブログでも何回か取り上げている、男女二人きりの朗読劇であります

日本では1990年、役所広司さんと大竹しのぶさんのカップルからスタートし
以来500組以上の男女が登壇したこの作品

昨夜は、藤田玲さんと藤原紀香さんのカップルでした
(藤田玲さん、演出・藤田俊太郎さん、藤原紀香さん)

MAMEIL NAMA CHOCOLATE MACARON

500組以上のカップルがいると

上手くいっているところもあれば、そうではないところもあります

通常なら、そこそこの舞台経験が助けになることもあるのですが

この「ラヴ・レターズ」では、それは当てはまりません


二人の相性が全て

ですから、ベテラン同士の役者なのになんだか噛み合わないカップルもいれば

舞台経験のない役者同士なのに、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるカップルもいます


そんな中、藤田・藤原カップルは

藤原紀香さんが攻撃的で自由なメリッサに対し、藤田玲さんはどっしり構えたアンディという、非常にバランスのとれた組み合わせで

最近はもうこの公演で面白いカップルは観られないかなと、ちょっと諦めモードになっていたのですが

本当に久しぶりに、もう一度観たいと思わせてくれる

ある種、王道な演技を見せてくれるカップルでした

【ゼンブヌードル】8食モニターセット

僕も、かれこれ50組以上は確実にこの公演を観ていますが

中には、メリッサ以上にエモーショナルなアンディを見せるカップルもあります


僕はあまりそういうアプローチは好きではないし、事実失敗しているカップルが少なくないのですが

一組だけ、ものすごく印象に残っているカップルがいます


それは、1993年

99組目に登場した、大竹まことさんと故・范文雀さんのカップルです

大竹まことさんというと、強面で
その日のパフォーマンスもわりと淡々と演じられていたのですが

それまでおとなしかったアンディが

ラストの長文の手紙を朗読している間に感情を爆発させ、涙をボロボロこぼしたのです(!)

それはもう、泣きじゃくるとはこういうことだ!といわんばかりのものでした


その後も、シティボーイズのLIVEなど大竹さんの様々なパフォーマンスを観てきていますが

あれほど泣きじゃくる大竹まことさんを拝見するのは、後にも先にもこの時限り

それに相対した范文雀さんのメリッサは、まるで女神のようにアンディを包みこむという…


それはそれは、印象に残るパフォーマンスでございました

このとおり、「ラヴ・レターズ」には正解というものが存在しません


さて、今後どんなアンディとメリッサが登場するでしょうか?

ものすご〜く楽しみです♪

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