ピアノ留学から帰国して伝統ある音楽大学に編入した湊人は
過去のトラウマのせいで思うようにピアノが弾けなくなってしまっていた
そんなある日、湊人は
取り壊しが迫った旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃と出会う
美しい旋律に強くひかれた湊人は曲名を尋ねるが、雪乃は秘密だという
2人は自然とひかれ合い、湊人は雪乃の明るく純粋なピアノの演奏に触れるうちに、再び音楽と向き合うことができるようになっていく
かけがえのない日々を過ごす2人だったが
ある日突然、雪乃は湊人の前から姿を消してしまう…

「SixTONES」の京本大我と、古川琴音が共演したラブストーリー
アジア圏で大ヒットを記録した2007年の同名台湾映画を原案に
『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』の河合勇人監督がメガホンをとった

まず古川琴音さんは、全く心配ないと思っていました


問題は京本大我さんです

今日、若手の演技力は総じて上がってきていますが

言っちゃ悪いけど、僕が唯一その演技力が懸案事項だと思っているのが彼です


かなり若い頃から事務所に入り、芸能活動をしてきていますが
全くといっていいほど芝居が上手くならない…

やっと「SixTONES」としてデビュー出来たのは、もう20代も後半
しかし、相変わらず演技力は向上していない

本作もダメかと思いましたが…

まずまず見られる!
問題はないと思われます

それは彼の表現力が向上したというよりも
相手役の古川琴音さんに、いい方に引っ張られたからではないでしょうか
彼の今後の問題は、やはり演技でしょうね

本作を境に、彼の演技力は向上していくのか?
はたまた逆戻りしてしまうのか?

偉大なお父さん・京本政樹さんと重ねる方は最早いません
若干遅きに失した感はありますが
今からでもいい役者になっていただきたいものだと思います

[私の評価 ☆☆☆(5つが最高)]