指定校推薦は悪か? | アクティブ学び舎のブログ

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学習塾「アクティブ学び舎」のブログです。代表吉村が、「アクティブ学び舎」や「学習塾」等について、語っていきます。

前回のブログで取り扱った「英語の民間試験利用」は結局、延期になりましたね。これは裏を明かすと、実は「受験生のため」ではないのです。安倍首相がお友達の萩生田文部科学大臣を一時的に救った、というのが真相です。身の丈発言で立場が危うかったですからね。これにはソースもあります。

 

そして、この民間試験利用導入を企んだ元凶は元文科相の下村議員。彼はいまだに、この英語民間試験の利用にこだわっています。これも結局は民間近業(ベネッセ)との癒着からくるものです。教育よりも「利益」なのです。前回も書きましたが、「読む」「聞く」「書く」は入試センターで作成可能です。「話す」も、単純な民間委託以外にいくらでも手はあります。そういうことは一切議論しないで、「とにかく民間へ」というのは「裏があるから」以外に理由はありません。

 

そもそも日本の政治は国民のためには行われておらず、海外資本家、経団連などの財界の利益が第一です。これは現実です。実際、海外のシンクタンクや財務省の天下り先でもあるIMFなどからも様々な圧力がかかっています。政府はただの操り人形に過ぎません。

 

消費税増税についても同じこと。「社会保障費財源のため」というのは真っ赤な嘘。消費税が社会保障の財源にはならないことは海外では常識です。日本の場合、まずは法人税減税が先で、その穴埋めが消費税増税なのです。これもソースありです。「社会保障費確保」「財政破綻」「将来世代へのつけ」、これらは全て嘘ですから騙されてはいけません。政府に操作された大手メディアの情報(テレビ、新聞)だけで状況を判断しないでください。一部抵抗をしているメディアもありますが、大手は政府に懐柔されているところがほとんどですから。(真実を報道しているのは一部の地方新聞)

 

ここで入試に話を戻します。英語民間試験利用からバトンを受け取って、現在焦点となっているのが、共通テストにおける国語や数学の記述式問題の出題です。この記述式はおそらく中止になると思います(期待しています)。記述式の最大のマイナス点は言うまでもなく採点の問題。人員が足りず、本来その採点力を持たない素人が採点することになるのは明らか。それだけでも全く入試としての体をなしていません。明らかに失格です。また、いろいろな条件に縛られた記述問題ということで、実際に表現力、思考力を測ることが不可能であること、記述問題であるがゆえに自己採点が困難で、実際の受験校決定が難しくなること、なども大きな欠点として挙げられるでしょう。どうしようもないですね。

 

この記述式の採点権に関しては、ベネッセが約60億円で落札しています。もうおわかりですね。結局は企業の儲けのための改革なのですよ。当然こんな「企み」は中止すべきです。受験生にとって、百害あって一利無しです。教育が食い物にされてはなりません。

 

さて、大学入試といえば、アクティブ学び舎の高3生10名の進路先が次々と決まっております。昨年は全員が一般受験でしたが、今年はうって変わって、指定校推薦や公募推薦による合格がほとんど。現時点でかなり結果が判明しておりますので、その合格大学を紹介します。

 

関西学院大学 経済学部

立命館大学 法学部

同志社女子大学 学芸学部

関西外国語大学 英語国際学部

関西外国語大学 短期大学部

京都橘大学 文学部

花園大学 文学部

大阪学院大学 商学部 以上です。

 

このうち4名が「指定校推薦」ですが、その指定校推薦について、ツイッターなどでこの制度を批判する意見をよく見かけます。「指定校推薦は逃げ、実力勝負の一般入試を避けている」こういう論調が主で、中には「指定校推薦は裏口入学」なんていうとんでもない極論さえあります。

 

何を言っているのでしょうか?私は指定校推薦は大いにアリだと思っています。例えば、今回立命館大学法学部に合格を決めた某塾生。彼の評定平均は約4.8です。つまり、ほぼオール5に近いわけですね。この評定平均というものは高校3年分のトータル評価での数字です。つまり、高1の最初から学校の定期テストで全教科高得点を取り続ける必要があるわけですね。苦手な教科はもちろんのこと、実技教科でも評価は落とせません。大変なことだと思います。実際、この塾生は定期テストで常に90点以上が取れるよう日々努力を重ねており、それゆえ立派な結果を出していました。その地道で堅実な努力をリスペクトしています。

 

私大の一般入試は3教科受験が主流です。早めに教科を絞って、そこに全力を傾けるのも悪くないとは思います。学校では嫌われますが(笑) 関関同立に合格(一般入試)するのに見合う努力をするのは並大抵のことではありません。しかし、だからといって、その努力が3年間通して全教科に真っ向から取り組む方の努力よりも上だと言い切れるでしょうか?もちろん、そんなはずがないですよね。苦労の質が違うのです。どちらも同等に立派なことだと思います。どうして、「指定校推薦はダメだ」なんてことが言えるでしょうかね。

 

実際、指定校推薦で合格した塾生達は、その後も塾で一生懸命勉強しています。そもそも勉強というものは「入試のため」にやっているのでありません。自分のためにやっているのです。塾生達はそのことをよく理解しているので、その手を止めないのだと思います。大学入学後英語がもっとスラスラ読めるように、スムーズに英語で交流が出来るようにと、やはり英語をがんばっている姿が多いですね。英語のアクティブ学び舎らしい現象です(笑) 

 

受験勉強とは、本来は「入学後のための勉強」です。

 

さて、今回は短くサラッと書くつもり予定したが、またまた少し長くなってしまいました(笑)

このあたりで終えたいと思います。

 

今年もあと1年。皆さん、令和最初の師走を楽しくパワフルに過ごしてください。

 

 

【英語コラム】

 

日本語の「了解!」という言葉。

 

同じ「了解!」でも、厳密には、理解、同意、承認、引き受けなど数種類の意味があります。ここではそのうち2つの表現方法を紹介します。

 

まずひとつは、内容を理解した時の「了解!」。これは「I got it」が有名です。聞いたことがあると思います。他、それを短くした「Got it」、「All right」、「I understand」、「Understood」、「I see」などもOKでしょうか。

 

もうひとつは、相手の依頼に対して了承したという意味の「了解」です。こちらは「You got it」、「Sure」「Sure thing」、「No problem」、「Will do」、「Certainly」等など。

 

「I got it」と「You got it」がしっかり使い分けできれば、かっこいいですね。