高校生、朝食は「ご飯」=初めて「パン」上回る―農林中金 | アクティブエイジング アンチエイジング

[高校生、朝食は「ご飯」=初めて「パン」上回る―農林中金]

(時事通信  2017年6月2日)


朝食は「パン」より「ご飯」―。
農林中央金庫(東京都千代田区)が行った高校生の食生活に関するアンケート
調査で、2005年以来初めてご飯がパンを上回ったことが分かった。

昼食は「親が作った弁当」が9割を超え、コンビニやファストフードの利用
頻度も増えていないなど、外食より家庭で作った料理を食べる傾向が浮かび
上がった。

調査は2005年、2012年に続き3回目。
今年3月23〜31日、東京近郊に住む高校生を対象に実施し、男女計400人から
回答を得た。

普段の朝食を複数回答で尋ねたところ、ご飯(71.5%)がパン(70.7%)を
上回りトップに。
ご飯派が2005年の51.0%から大幅に増えたのに対し、パン派は2005年の
67.1%から3.6ポイント増にとどまり、2012年(73.5%)より減った。

男女別では、男子が「ご飯」(74.2%)、女子は「パン」(73.5%)が
それぞれトップだった。

昼食は「弁当」が年々増加し、2005年の65.5%から91.8%まで伸びた。
コンビニとファストフードの利用率はいずれも8割を超えたが、1週間
当たりのコンビニ利用回数は2005年の2.8回から1.8回に下がり、ファスト
フードの利用は0.6回程度で横ばいだった。 




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