みなさま、こんにちは

フィリピン事務局のまきです

今日からまた１週間が始まりましたねー

しかし、フィリピンでは今日が大統領選挙のため、

街は休日モードとなっています

さてさて、選挙を３日後に控えた先週の金曜日、

TATAGのエドゥケーターやボランティアのみんなが、

オロンガポ市内の公園や

パブリックマーケットなど４ヶ所で、

選挙に関する人形劇の公演を行いました

今回の選挙で初めて導入される、

投票用紙の自動集計機（PCOS）を使った投票のしくみや

投票のしかた、また選挙のときのルールなどを

わかりやすく街の人に伝えるのが目的です

このイベントの準備のため、数日前から

夜遅くまで準備を頑張っていたみんな

劇中で使った小道具は全部みんなで手作りしました

前々日、PCOSマシーンを製作中のメーアンとマジョリ

開演前、フェサにメイクアップをしてもらうリザ

各公演場所で開演の準備をしていると、

何が始まるのだろうと

近くにいる人たちがだんだんと集まってきて、

すぐに人だかりができていました

子どもから大人まで、こんなにたくさん

いよいよ、開演

ストーリーはこの３人（匹？）の会話を中心に進んでいきます

ちなみに、演じているのはこの３人

そして、PCOSマシーンの使い方や、

選挙のときのルールなどを

歌やパントマイム、ダンスをまじえて、

わかりやすく説明していきます

PCOSマシーンの使い方を説明中

民家にポスターを貼るときは、お家の人に許可を取ってからね

公演中は１人１人が自分の役に入り込んでいて、

見ている人たちはみんなの演技に引き込まれていました

TATAG代表のビルさんは、

「今回のイベントはTATAGならではのオリジナルのもの

　他の団体とちがうことをやっていくほうがおもしろいでしょ

　子どもはもちろんだけど、子どもからお年寄りまで

　さまざまな世代の人をTATAGの活動に巻き込んでいきたい」

とおっしゃっていました

このような企画を通して、

TATAGの活動がより広がったり、

今よりもたくさんの人にTATAGの活動を

知ってもらうことができたら、

とても素晴らしいですね

TATAGの若手メンバーたちはいつも

エネルギッシュで元気いっぱいです

これからもみんなのパワーで

地域を元気にしていってほしいと思います

無事に公演を終え、笑顔のみんなお疲れさまでしたー

フィリピン事務局

戸塚　真希

5/10 大統領選挙！