犬にとって危険なきのこ | アクション・ライフ

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雨がふると、芝生やいつも通る道にキノコが生えていることがある季節になりました。

芝生や公園、お庭で見かけるキノコの中には、犬が食べたり触れたりするだけで命に関わる「毒キノコ」が存在します。

最近、私の管理する芝生でも毒キノコの疑いがあるものを発見しました。犬の健康を守るため、以下の点にご注意ください。


【犬にとって危険な毒キノコの実例】
・シロタマゴテングタケやカエンタケなどは、犬が食べると数時間〜数日で肝不全や多臓器不全を引き起こし、死亡するケースもあります。

・カエンタケは「触れるだけ」で皮膚炎や全身中毒を起こす猛毒キノコです。

・オオシロカラカサタケなども、見た目が白くて一見安全そうですが、強い毒性を持っています。


【症状と緊急対応】
・食べてしまった場合、30分〜数時間で嘔吐、下痢、よだれ、ぐったりする、痙攣などの症状が現れることがあるそうです。
・キノコの種類によっては「食べてすぐ」ではなく、数時間〜半日後に重篤な症状が出る場合も。
・少しでも疑わしい場合は「すぐに動物病院へ」。自己判断せず、速やかに獣医師の指示を仰ぐことをおすすめします。


【飼い主さんへのお願い】
・キノコの種類や毒の有無は、専門家でも現場での判別が難しいため、キノコが生えている場所には犬を近づけないようにしましょう。
・芝生や庭、公園でキノコを見つけたら、犬が触れないうちに速やかに除去してください。
・散歩中も拾い食い・におい嗅ぎに注意し、特に湿気の多い季節はキノコの発生が増えるので警戒しましょう。

愛犬と安心して過ごすため、日々の観察と早めの対応を心がけましょう。
※写真や発見したキノコの情報は、必要に応じて獣医師に見せてください。