こんにちは。

今年8月の35度以上の猛暑日数は観測史上最多と、その勢いそのまま9月も暑い日が続きましたが、秋分の日を迎え、やっと涼しくなってきましたね。
 
8月29日から9月20日までツール・ド・フランスがおこなれていましたが、その約3週間は、ほぼ毎日深夜1時前後までTV観戦して夜更かしし、また、それに熱帯夜の暑さもありすっかり慢性的な寝不足となっておりましたが、レース終了時期と熱帯夜の終わりが丁度重なり、最近はすっかり快適な夜を過ごせております、営業の大矢です。
 
それにしても、今年のツールドフランスは最終日の前日(20日目)に今年初出場の22歳の若者が3勝目をあげ、そのまま総合優勝するという劇的な大逆転結末で幕を閉じましたが、その主なメンバーが来年の東京オリンピックで地元相模原や道志道等を走ることを想像するだけでワクワクがとまりません!いや〜早く見たい!!ただ発表のあった来年の箱根駅伝のような無観客となることは勘弁ですが(笑)
 
 
 
ところで、昔 トライアスロンのランニング練習の延長で山を走るトレイルランニングにハマり、大会前は自宅から行ける低山の丹沢全域、高尾方面、御岳方面と徐々に範囲を広げ、大会後のオフはアルプス等の高山への登山がパターンとなり、あの日は北アルプスを登山していました。
 
あの日、御嶽山が噴火しました。
 
その後、中央アルプスから八ケ岳まで色々な山へ行くようになったんだけど、御嶽山へは行けなくなってしまいました。
 
あれから6年。規制エリアは残るものの御嶽山へ登山ができるようになりました。
ここは山岳信仰の山で、富士山より神様の格がうえだという人もいて、いつか行ってみたいと思っていました。今年トライアスロンやマラソンの大会も無いこともあり、やっと機会があり登ってきましたよ。
 
 
今回のルートです。
 
8合目 女人堂 2480m
鳥居と僧像が2体鎮座してます。白装束に木の棒を持った人も多数居て雰囲気があります。
 
8合目を過ぎると写真のような人の大きさもある溶岩石がゴロゴロ。噴火時のすざましさが分かります。
 
 
森林限界付近 右側斜面では薄らと紅葉が始まってました。
 
御嶽山頂 3067m
良く整備された登山道で、2時間弱で山頂へ到着。
せっかくなので、火口を御鉢廻りするように縦走してみることに。
 
山頂すぐ下に、噴火の後にできた避難シャルター。
 
 
二の池 2905m 日本で一番高所にある池。噴火口に火山灰の堆積だそうで水はけもいいのか殆ど枯れてしまってます。
 
ニの池下りて池の淵にも像が。何かとても新鮮です。
 
三の池 これも火口です。先を廻り池を半周しました。(この場所まで登り返しますw)
 
五の池と5の池小屋 後ろにこれから行く継子岳(ままごたけ) 。
 
 
 
五の池小屋 2800m
ベットのデッキや畳の休憩場所が御嶽山を一望できる場所にあり、ヨーロッパの山小屋のような雰囲気(行った事は無いですが笑)。意心地いいのですが、歩きたくなくなりそうなので、そこそこで出発です。
 
 
継子岳(ままごたけ)山頂 2859m
御鉢廻りの最北端まできました。
 
 
四の池 
雨が降ると中央奥に滝が出現するそうです。
 
 
四の池から沢が流れてました。
 
その後来た道に戻り下山しました。
写真はまだ途中ですが、写真掲載15枚までということで以上となります。
 
一見こんな静かで素晴らしい景色の山でも、一皮めくれば溶岩の湧くような活動が粛々と続いているんですね。
 
登山日記になってしまいましたが、興味を持ち最後まで見ていただきどうも有難うございました。
 
懲りずにまた報告致します。(暫くコロナでトライアスロン やマラソンの大会無さそうなので登山日記がメインとなりそうです苦笑)