主宰の小西です。
昨日で演劇集団アクト青山のアトリエ公演、テアトロ・スタジョーネ(夏)、『隣の花』が無事に終了しました。
当初なかなか売れ行きの伸びなかったチケットも結局は完売と追加という形で幕を閉じ、興行としてもまずまずの結果でした。
なにより、アトリエの近所に住んでおられる方が飛び込みで観たいと来てくださったのは、本当に嬉しかったし、今後のテアトロ・スタジョーネを作って行く上で非常に強い励みになりました。
また、作品についても岸田國士の古い近代戯曲を出来る限り分かりやすく、かつ面白く仕上げたい一心で多少現代的であっても笑える要素をふんだんに取り込み、ポップでアップテンポな作品へと作り上げました。
もちろんそこには、岩崎、中西の基礎に基づいた個性的な芝居と、立和名の若い中にもキラリと光る存在感、特に今回は新人・宇土の並々ならぬ努力、松本、福井の若々しく瑞々しい演技が花を添え、それぞれが目指す高みを同じくし、両キャストが互いを刺激しあった結果であったと感じています。
近代戯曲は、決して古くない。
やりようによっては、見せようによってはこれだけ華々しく新しい感覚で見せる事が出来る、また、台本の段階での面白さを凌駕して、役者の努力があれば楽しく躍動感ある舞台を作る事が出来る、それを証明出来たと感じています。
両キャストのみなさん、本当にありがとう。
そして、おつかれさま。
演出家冥利に尽きる、素晴らしい舞台でした。
たとえていうなら、
前回の『近代能楽集』は、マンチェスター・ユナイテッドのサッカー。
質実剛健で、たくさんの約束と際立った個性の投入。伝統の在り方を追求するフットボール。
それに比べて、
今回はバルセロナ。タレントが連動して淀みなくパスを繋ぎ、フットボールの神様を愛し愛され、誰がゴールしても勝利する事が唯一の目標というトータル・フットボール。
そんな感じでした。
(笑)
だとしたら、
友香はシャビ。
彩乃はプジョル。(笑)
タッチーはメッシ。
ウッティはブスケツ。
美沙葵はイニエスタ。
美華はペドロ(笑)
僕は(笑)グアルディオラ。
なーんてね。
昨日で演劇集団アクト青山のアトリエ公演、テアトロ・スタジョーネ(夏)、『隣の花』が無事に終了しました。
当初なかなか売れ行きの伸びなかったチケットも結局は完売と追加という形で幕を閉じ、興行としてもまずまずの結果でした。
なにより、アトリエの近所に住んでおられる方が飛び込みで観たいと来てくださったのは、本当に嬉しかったし、今後のテアトロ・スタジョーネを作って行く上で非常に強い励みになりました。
また、作品についても岸田國士の古い近代戯曲を出来る限り分かりやすく、かつ面白く仕上げたい一心で多少現代的であっても笑える要素をふんだんに取り込み、ポップでアップテンポな作品へと作り上げました。
もちろんそこには、岩崎、中西の基礎に基づいた個性的な芝居と、立和名の若い中にもキラリと光る存在感、特に今回は新人・宇土の並々ならぬ努力、松本、福井の若々しく瑞々しい演技が花を添え、それぞれが目指す高みを同じくし、両キャストが互いを刺激しあった結果であったと感じています。
近代戯曲は、決して古くない。
やりようによっては、見せようによってはこれだけ華々しく新しい感覚で見せる事が出来る、また、台本の段階での面白さを凌駕して、役者の努力があれば楽しく躍動感ある舞台を作る事が出来る、それを証明出来たと感じています。
両キャストのみなさん、本当にありがとう。
そして、おつかれさま。
演出家冥利に尽きる、素晴らしい舞台でした。
たとえていうなら、
前回の『近代能楽集』は、マンチェスター・ユナイテッドのサッカー。
質実剛健で、たくさんの約束と際立った個性の投入。伝統の在り方を追求するフットボール。
それに比べて、
今回はバルセロナ。タレントが連動して淀みなくパスを繋ぎ、フットボールの神様を愛し愛され、誰がゴールしても勝利する事が唯一の目標というトータル・フットボール。
そんな感じでした。
(笑)
だとしたら、
友香はシャビ。
彩乃はプジョル。(笑)
タッチーはメッシ。
ウッティはブスケツ。
美沙葵はイニエスタ。
美華はペドロ(笑)
僕は(笑)グアルディオラ。
なーんてね。