【米国大学スカラーシップ協会】体験談(3)鈴木萌子さん
鈴木萌子 さん
留学先/ミズーリ州
留学校/Lindenwood University
2008年1月入学
NHK学園出身
通常:18,000ドル
奨学金:9,000ドル
自己負担:9,000ドル
★自己負担は、授業料、寮費、食費
世界中に友達をつくりたい!
“選択の権利”を使い、入学先を決定
Lindenwood Universityを選んだのは、オファーがあった大学のなかで、とりわけ大規模な学校だったからです。留学雑誌を通じて「アメリカ大学奨学金プログラム」の存在を知り応募したわけですが、当初、7校からオファーがきました。
TOEFLのスコアの条件から4校に絞られ、最終的にどの大学を選ぶかという時に重視したのが学生数です。人数が多ければ、それだけ人との交流の機会は増えるもの。ならば、仲良くなれる人と出会えるチャンスが少しでも広がる環境がいい!このプログラムの大きな特徴である“選択の権利”を使い、入学先を決めました。
私にとって“言語”は友達をつくるための“ツール”です。高校の時に半年間、イギリスの語学学校に通い、さまざまな国の友達ができました。
イギリス、スペイン、ギリシア、イタリアetc. 短大の時にも半年間、交換留学生としてアメリカのポートランドに渡り、多くの人と知り合いました。彼らと接することで、さまざまな価値観があることを知り、自分や母国を見つめ直すことができます。もっといろんな国の人達と出会いたい。現在、スペイン語を専攻しているのも、世界で2番目に多く話されている言語だから。将来はこれらのツールをビジネスの分野でも生かしていきたいと考えています。
友達づくりもトラブルへの対処も
自らが積極的に動くことで解決
いくら留学経験があるとはいえ、知り合いのいない環境で暮らしていくのは大変なことです。とにかく積極的に自分から話しかけ、共通の話題を見つけながら、コミュニケーションを図りました。寿司や豆腐など日本食に関心のあるアメリカ人の学生や、日本の任侠映画に興味を持つアラブ系の留学生、ジャニーズグループの中で「嵐」が大好きだというラテン系の留学生。共通の話題をきっかけに、顔を合わせれば話すようにし、少しずつ交友関係を広げていきました。
よく言われることですが、何事も自分から働きかけることが大切です。逆に、自らが動かなければ何もはじまらないし、何も変わりません。困ったことがおきればそのままにせず、その都度対処していくこと。私の場合、ルームメイトとの寮生活でそれを痛感しました。昼夜を問わず、テレビをつけている人だったため、こちらは勉強に集中できず、夜もあまり眠れない状態。相手とも話し合いましたが、テレビがついていないと落ち着かないと言う。耳栓でしのいでいましたが、とうとう我慢できず、アドバイザーに相談し、ルームチェンジしてもらいました。快適に暮らすためには、ストレスをためこまないことが一番です。
平日は授業に参加するために猛勉強
休日はたっぷり遊んでメリハリを
私の1日は、平日の場合、やはり勉強中心です。予習や復習に時間がかかるため、学習時間は5~6時間ぐらい。アドバイザーと相談して、無理をしすぎないことを前提に履修科目を決めたのですが、日本でも学んだことのない生物学を取ってしまい、授業で大変苦労しました。専門用語が多いため、日本語の参考本があれば理解しやすかったのですが…。結局、他の日本人留学生に借りたり、日本から新たに送ってもらったり。履修科目に関する日本語の参考本は必需品ですね。
私が通う大学では、学生全員が学内の仕事をすることを義務づけています。カフェで働いたり、クラスの掃除をしたり、学年ごとに仕事内容が割り当てられています。私も週5日、授業終了後に掃除の仕事があるので、平日に遊ぶことはほとんどありません。その分、金曜の夜と土曜日は息抜きの時間!メリハリがないと勉強に身が入らないタイプなので、休日は友達とご飯を食べに行ったり、遊びに出掛けたり。そして、日曜日に予習をまとめて行い、月曜からの日々に備えます。
確かに、留学は得るものが多いのですが、勉強量も多く、環境に適応していくのにも困難を強います。これから留学される方はそれらを踏まえた上で頑張ってほしいと思います。