上段向かって左端
頭のちっこいのが長男(男子校なので男のみ)
今日ようやく長男が高校を卒業しました。
思えば沢山のブロガーさんから高校入学に際しお祝いのコメントをいただいたのが
もう3年前なのですね!
亡くなった元夫は高校になど進学させられないと言っていたけれど
(そしてそれは現実のものとなったけれど)
途中、何度もくじけてしまいそうになったけれど
先生方のフォローのおかげで何とか卒業、進学にこぎつけました。
今日の卒業式、もう、高校生だから父兄の人はあまり来てないかなとおもって
ぎりぎりに入ったら、座ることころがないほど満員でした。
夫婦で来られてる方も多かったです。
謙遜なしで、大阪で偏差値最低の私立だったんですよ
そこに進学コースとはいえ、専願で入った長男。
クラスメートのほとんどは公立をすべって来た子達。
そして、おそらく1クラス分ぐらいの子供達が高校をやめてしまったと思います。
長男の仲良しの子も数人やめてしまいました。
通っている子の親御さんのほとんどが無事卒業してくれと思っていたことでしょう
この父兄の多さは、「卒業できてよかった」という気持ちの表れではないかと思いました。
式は凝ったところのない、シンプルで昔ながらの式でした。乱れたところもなく、静粛な式でした。
答辞がすごくよかったです。先生と一緒に考えたのでしょうが、
『中学の頃、勉強もできなかったし、クラブもいい加減で、高校進学もどうでもいいやっていう感じでやって来たけれど
高校に入ってクラブ活動に打ち込んだことがいい経験と自信になったということ
先生やオカンに反発ばかりしてきたのに、オカンも先生も粘り強く支えてくれたこと
いい友達もできて、高校を卒業できてほんとうによかったと思っていること』と情感こめて力強く読んでくれて
母親はみんな泣いていました。
私も、元夫に「この子は高校を卒業したよ、高校、卒業できたよ、よかったね」って話しかけました。
高偏差値の子供達からみたら糞みたいな子供達かもしれないけれど
こんな答辞が読める子供達に育ってくれてよかったなと思いました。
長男は昔から友だちの多い子でした。進学クラスの中では浮いていたところもあったようですが
学年の番長?とも仲良しでした。
あ、あと同級生に関西ジャニーズの桐山君がいました。
長男とは「頭髪検査」で引っかかったときに
指導室で話をしたことがあるそうです。
今日、初めて顔をみました。かわいい感じの子でしたよ!