こんにちは。acoです🌸

 

50代前半で、異業界・異業種への転職って、本当に大変なんですね。

 

頭では分かっていたつもりでしたが、今回の転職活動を通して改めて実感しました。

 

 

 

エージェント経由での応募と最終面接 

 

 

先週末、とある企業の最終面接を受けました。

人材紹介会社のエージェントさんに、紹介していただいた企業です。

 

面接は、前日から緊張していました。滝汗

 

管理職として面接をする側の経験は数え切れないほどありましたが、自分が評価される側になるのは、専門学校の入学試験以来です。

 

面接は約1時間、流れてくる汗あせるを感じながら、質問に答えました。

 

 

そして最終面接から1週間後

 

エージェントさんから連絡がありました。スマホ気づき

「今回、お見送りとなりました」

 

結果は、不採用でした。

 

正直、茫然としました。

 

担当エージェントさんからも、

「おそらく大丈夫だと思います」

という話をいただいていたこともあり、私自身も7割くらいは期待していました。

 

だからこそ、連絡をいただいた瞬間は、

「あ、そうですか・・」と少し肩の力が抜けました。

 

ですが不思議なことに、落ち込む気持ちよりも、

「なるほど、そう来たか」

という気持ちの方が強くなっていったのです。

 

 

今回の転職活動を通して、多くのことを学びました。

 

 

面接対策は、エージェントさんとともに2~3回行いました。

私自身としてもできることは全てやったつもりです。
それでも結果は不採用。

 

ですが、結果以上に、これは価値のある経験となりました。

 

この記事では、アラフィフで異業種転職に挑戦する過程で、学んだことをお伝えします。

 

 

 

学び① 企業が見ているのは「経歴」より「思考プロセス」 

 

この学びは、面接対策を通して教えてもらったことです。

 

最初に職務経歴書を作成したとき、私が意識していたのは経歴や実績でした。

 

どんな仕事をしてきたのか。

どんな成果を出したのか。

どんなプロジェクトを経験してきたのか。

 

 

ところが、エージェントさんからは、

「企業が見ているのは、実績そのものよりも、その人がどのように考え、判断し、行動してきたかです」

ということでした。

 

 

私は長年、採用する側にいました。

それでも転職活動を始めるまでは、経歴や実績が重視されるものだと、無意識に思っていました。

 

だからこそ、

「そういうところを見ているのか」

と少し驚きました。

 

 

例えば同じ『部門増収を連続で達成した』という結果でも、

 

 

  • 達成するための課題は何か?
  • なぜその施策を選んだのか?
  • どのような考えや工夫で実行したのか?

 

そこに、思考プロセスや再現性が表れるからです。

 

そのため本番の面接でも、単に実績を説明するだけではなく、その背景にある考え方や判断のプロセスを伝えることを意識しました。

 

経歴書に書ける実績は、他の候補者にもあるかもしれません。

でも、その経歴の裏にある思考は、自分だけのものです。

 

この面接対策を通して学んだのは、

「何をやってきたか」だけではなく、

「なぜそう考えたのか」

「どのように判断したのか」を言葉にできること

の大切さでした。

 

 

 

学び②  相手がほしい言葉に「翻訳」する 

 

面接は、自分の実績をアピールする場ではありません。

 

相手が何を求めているかを読んで、自分の経験をその言葉に翻訳する場だと気づきました。

 

面接官が見ているのは、こういうことだと思います。

  • この人は入職したら活躍できるか?
  • 定着してくれるか?
  • この会社、この職種で求められるスキルとマインドを持っているか?

どれだけ素晴らしい実績があっても、相手の文脈に置き換えられなければ、伝わらない。

 

 

そのために私がやった準備は、3つです。

 

 

決算説明書を読む 

 

会社の強みや実績を把握し、主要な数値は叩き込みました。「なぜこの会社でなければならないのか」という志望理由は、まずここから波及させました。

 

 

エージェントと練習する 

 

想定される質問をいくつか挙げてもらい、返答を言い換えたり、繰り返したり。自分の言葉で伝えられるまで、何度も修正しました。

 

 

AIを活用する 

 

企業風土や業界情報を資料にまとめてもらい、想定質問への返答も一緒に考えました。

 

 

翻訳の精度が、面接の質を決めると感じました。

 

 

 

学び③  答えにくい質問に、どう返答するか 

 

面接では、答えにくい質問の方が多い。

  • なぜ退職したのですか?
  • 在籍中に転職活動をしなかったのはなぜ?
  • 退職から半年、何をしていたのですか?

 

大事なのは一つ。相手が何を確認したいのかを考えること

 

「やり切った」は本音です。でもそのまま言えば、「うちでもすぐ辞めるのでは」と思われる。だから「これまでの延長線上ではなく、医療介護業界の外から貢献したい」に翻訳しました。

 

半年のブランクも正直に話しました。「すべて申し込め」という他社エージェントの助言に違和感があって、慎重に動いていた、と。

 

言いにくいことを隠すつもりはありません。

ただ「相手に理解してもらえる言葉に置き換える」それだけです。

 

しかし、実際理解してもらえたのかは、わかりません。

 

 

 

おわりに 

 

 

今回の面接は不採用という結果でした。

もちろん残念な気持ちはあります。

 

ですが、私なりに精一杯取り組んだ上での結果です。

そして、これが今の私の実力と受け止めています。

 

エージェントさんからは、不採用の理由として、

「医療課題に対する想いが強く、当社とは少し方向性が異なった」

という説明を受けました。

 

もちろん、表向きの理由かもしれません。

一方で、年齢や未経験であること、あるいは転職活動期間が長いことなど、さまざまな要因があった可能性もあります。

 

ただ、本当の理由は面接官でなければ分かりません。

 

だから私は、不採用の理由を探すよりも、この経験から何を学び、次にどう活かすかにつなげたいと思っています。

 

 

挑戦したからこそ得られる学びがあります。

私はそれを改めて感じました。

 

50代の転職は簡単ではありません。

 

それでも、私はまだまだ挑戦を続けていこうと思います。