9D 

配役

村4

背徳2



配役の基本説明

3吊4人外だが狐呪殺で背徳が後追いが起こったりするので人外数が変動しやすく参考になりにくい。背徳は内通がなく協力しにくいため人外数にそこまで神経質になる必要もないと思われる。(占い師は考えるべきだし占い師に呪殺を起こさせたいならば尚更考えるべきではあるのだが)

キー配役は占い師背徳者

特に背徳者は立ち回りに気をつけなければ狐を追い詰め兼ねない。

狐は呪殺されないことを祈る。

狼はかなり勝つのが難しいため狼が来たら引き分け狙いくらいで良さそう。

村はひたすらに盤面整理と狐狼候補を考える。



吊りの方針

村欠け

初日村吊→村噛まれの場合

村陣営3狐陣営3狼陣営1

勝ちも狙えないこともなく引き分けもあるので

初日2COから人外数を減らすためにわざわざ占い切る必要はないと思われる。

3COの時の内訳を何で見るかだが大量死体を出したくないならば占いから手をつけて占い師が呪殺を狙える日数を増やすのはあり。(対抗背と見て呪殺時の死体を減らす=村保護)ただ怖いのが狼が占いに出ている場合で真背狼とかなら1/3しか吊ってよい場所がない。あとは占いから吊ると狼が占いに居ないのであれば狼は占いを噛むのがベターな気がする。グレーから吊っても最悪のケースでも上記のように村3は残っているため呪殺出ても良いには良いのでグレーから吊るというのは全然選択肢としてある。後術するが背徳が内通出来ない以上、狼狐混じりより真背背の方があるんじゃないかと思われるので狐を吊りたいならばグレー

2日目に占いに手をつけて真を吊る可能性や真の噛まれる可能性を増やす意味が薄い気はしなくもない。



狼の2日目の噛み


⑴占い噛み

❶.狼は平和は出さない方がよいと思われる。何故なら平和が出た場合2死体以上がでなければ縄が増えてしまう=呪殺発生時に最初の本数から縄数が減らなくなるので狐を噛みで狐把握するより占いに任せたり吊りで処理する(吊りはかなり厳しいものがあるかもしれないが…)のが理想的に思える。

❷.狼は占い師に補足されると厳しい

この二つのことを考慮すると占い師を2日目夜に噛むことにはある程度のメリットがあると考えられる。ただ当然ながら背徳を噛むという行為が狼にあまりメリットがなかったりとある程度のリスクは存在する。

狼利も当然あるが狼が狐陣営に加担する形になる(真を噛めなければそうとはいえないが)

⑵大量死体狙いの噛み

もう一つの手段として狐呪殺による大量死体を狙って背徳および占い目を噛まずに残し続けること。ただこの場合呪殺が出ても占い師に補足されていれば厳しいという点。

それから占い師がちゃんとしていれば呪殺を出してはいけない日は非狐位置、もしくは一度占った場所を占ったりするので大量死体+噛みで即勝ちにはならなさそうということ。

ただ占い師位置を保護し続けて呪殺が出なかった場合は引き分けは狙いやすく上でも言っているように狼は引き分け狙いでも全然よいと思われるので戦術としてはありだと思う。

こちらは明確に狼が村陣営に加担する噛みとなる



初日4死体で5人村のとき

占い伏せで占い回避の仮投票を行う。

回避の場合占い対抗を出す

出なければ真、出れば狼であることがわかる。

出なかった場合占い回避の指定(村は占い回避は絶対にやってはいけない)


ケース1.回避が起こらなかった場合

狼が2日目夜に占い噛める確率1/3

翌日に占い結果を提示して狼が破綻する確率は

2/3×1/2=1/3なので狼が占いを騙るのにはリスクが伴う。このリスクを狼に回避させないために占い結果は同時に出すべきである。

占いが生存している時は占い目線から狼が確定し、占と狼の決め打ちの盤面になる。狼が占いを騙るのには相応のリスクがある以上占い師の方が信じられやすいかもしれない。

占い師非生存の時はグレー3人であるためそこまで不利とは言えない。ただ占い師が生存している時に占い師が1COだと盲信される可能性があるということを防ぐ意味では狼の占いCOは選択肢としてあると言える。

また、グレー3人であるため白結果と黒結果で信用差が出来ないため狼が騙りやすくもある。

ケース2.回避1回

指定を飛ばして回避なしだからといって指定を変更するべきではない(反応から変更するのはまぁあり)

なぜなら狼は回避あっても負けなのでどのみち回避なしと諦めるからである。

翌日はグレー3の殴り合い


初日3死体で6人村のとき

方針は5人村のときと変わらない。

<回避が起こらなかった場合>

占い噛みの可能性1/4

占い師が黒を引く可能性1/4

狼が占いに出て破綻する可能性3/4×1/3=1/4

狼が潜伏を選んだ場合は5/8で負け

占いに出た場合は1/4+3/4×1/2=5/8で負け

実際騙りの占いが黒を打つのはかなりリスキーであるため黒を打たれたらほぼ盲信されて負けであることを考えると占いに出た場合の負けの確率はもっと高い。

基本的には潜伏で真占いを抜けていること、もしくは黒を引かれていなことを願うのが良さそう。



戦略

占い師

占い師の様子見

初日白の場合に一旦潜伏する。

白先が占いCOしてくれば背徳確定でわざわざその結果を提示する必要がないため一度様子を見るのは全然あり。


占い師の結果騙り

初日の白先に黒出しして後からCO

潜伏理由としては狼を捕捉している以上対抗の占いは背徳が濃厚。朝一で黒結果を提示するより背徳を出させてからCOしたかったなどが無難か。

メリット1:狼目線の偽占い位置に入り噛みを回避できる。

メリット2:白先を投票から除外することができる。

メリット3:わざわざ黒出された狼が噛むとは思えず、それは狐利しかないので仮に3日目朝死体で結果撤回出来なくとも大丈夫なはず。

もう一つのケースとして狼は背徳の狐保護の黒撃ちが考えられるがわざわざ偽を噛むよりはむしろ対抗の真占いを噛んでそこが黒ではないことをアピールしたりどのみち噛まなさそうなのでそこそこ実用性はあるはず


背徳者

背徳の黒撃ち

狐に黒撃ちして狐保護も可能だがかなり露骨すぎる。(実際狐への白出しとそんなに大差ない)

他の位置への黒出しも選択肢としては存在している。

メリット:狐保護を村に追わせることができ、無駄占いをさせることができるかもしれない。

デメリット:狐を囲えずにグレーを狭めるのでグレラン死する可能性がある。

翌日に結果撤回して狐を囲っていく動きも強いかもしれない。



グレランでの狼CO回避
メリット:その日は確実に吊られない、狐の可能性を見た占い師の占いを1回消費させることができるかもしれない、狼COへの反応から狼がどこか探ることが出来る。引き分け盤面までもつれ込んだ場合に占われてなければ狐位置を誤認させることができるかもしれない。
狼が狐の狼COと思えば呪殺+占い噛みで狼が潜伏出来るグレーの広さを最大限にとってくるかもしれない。
デメリット:狐が吊り位置にいた場合は指定が飛ぶ可能性がある。村が狼COに対する反応から推理材料にすることができる。


狼狐
占い騙り
狼狐の占い騙りはかなり村の進行に依存するのであまり安定性のある戦術ではないように思える。
村の進行に依存するというのは狼狐が占いCOすると必然的に占いでの人外露出数が増えるので村が早々に占いを切り始めるか否かということ。
当然ながら占いから切られると狐なら占いが噛まれる可能性が高まりキツいし、狼は占いを噛めないので真占いが残り、3日目朝に呪殺が出た場合に噛みが背徳や狐に重なり死体数が2で留まれば占い二人のロラで負け確定。
自分から占いロラはやめてほしいというのは少なくとも非背徳目であり真狼狐目という推理が当然のように出てくるだろうから中々に言い出しにくい。
奇策に当てはまる部類でしかも他プレイヤーへの依存度が高いのでかなり使いにくいと思われるが自信のあるプレイヤーや一度試してみたいプレイヤーはやってみてもいいと思う。
基本は潜伏勝負になるだろう。


だいたい机上で思ったことはこんな感じ。
書いてる途中でも「これはちょっと違うなぁ…」という感じで書き直したりということがあったのでまだまだツッコミ所は多そうだし実際に試していないことも多々あると思いますがそういう時は遠慮なくツッコミ入れてください〜(明らかに的外れなことは言わないように気をつけてはいるけれど…)
なんか考察をまとめてほしい配役や戦術があればLINEなんかで連絡をくれると暇な時にぼちぼち書きためようと思います。(基本的に人狼研に向けて書いたものであんまり外部の人の目に晒されることは想定してない)
それではまた