あじさいシーズン真っ只中の今日このごろ、、
4年前の今日投稿したブログを読んで、、
4年後のこのあじさいシーズンも同じ気持ちで過ごしている
同じことの繰り返しができることに感謝したい
今年もあちこちのあじさい園に足を運んだ
東山植物園のヤマアジサイを皮切りに地元のあじさい園2ヶ所
そして初めて行った「月見の森」の紫陽花まつり
去年初めて行った「根尾川ガーデン」へ再び
「月見の森」と「根尾川ガーデン」は夫が運転を駆って出てくれた
根尾川は、夫が昔鮎釣りにハマっていた頃のホームグラウンドなので、急カーブのあるポイントや道幅がぐっと細くなるポイントが頭に入っているようで、迷いもなくスムーズな運転 懐かしさのあまり、ず~っと喋り続けている。余裕だ
「このあたりはよく釣れたんだよ」
「あの辺りの集落が〇〇の実家だよ こんな山奥からよく高校まで通ってたよなあ 今どうしてるかなあ」
「その右手の会社、マネキンの製造会社でね、僕が釣りで通ってたときにはマネキンがゴロゴロ積んであってさ、気持ち悪かったんだよ」(笑)
へ~マネキン製造会社って聞かなきゃ分からないね
根尾川は友釣りが解禁になったばかり
運転席から首を伸ばして覗き見ようとするも見えない(危ないし、、)
「竿出してる?」
うん結構釣ってる人いるよ
「初めて鮎釣り行ってさ、初めて釣れたとき、あまりの嬉しさに、近くで釣ってた人に『釣れました!』って見せに行っちゃったよ 『は~?』って顔されちゃった
「ある時は、、釣ってたら雷鳴が聞こえてきたんだよ。カーボンロッドって避雷針みたいなものだから慌てて竿を仕舞おうとしたら、水分でくっついてにっちもさっちも行かなくて、、雷鳴がどんどん近くなってくるし、無理してガンッて力入れたらボキッ、、折れちゃってさあ 鮎足袋(鮎釣り用のブーツ)川原に片方忘れて帰ってきたこともあった」それは私も覚えてる
「そう、一番悲惨だったのは「友舟」の一件だよ」
(友舟というのは、釣った鮎やオトリを入れる舟の形をした容器 釣り終えるまで活かしたままキープするため、流されないように釣人の腰に引っ掛けプカプカ川に浮かべる)
結構釣れてホクホクで、もう帰るかと友舟を引き寄せたら、なんと!蓋がしっかり閉まってなくて、釣った鮎がもぬけの殻だった、、という、、なんともはや、、」
根尾川沿いに、鮎釣りの話は尽きない、、
「ある時は、めっちゃ暑い日だった。たくさん釣れて達成感に浸りながら車に乗り、その頃嵌っていた井上陽水の歌でも歌いながら帰ろうかとカセットテープ(40年ほど前の話です)再生したら、、 暑さでテープが伸びちゃってて、世にも不思議な井上陽水というか、ホラーみたいでさ、笑ったよ~」
(*^。^*)
大笑いしているうちに目的地の「根尾川ガーデン」に到着
満開のあじさい すごくきれい!!
根尾川ガーデンは「特別養護老人ホーム」の庭園で、入居者と面会の人たちが交流する場所なのだけれど、ご厚意で私達一般の人にも無料で開放して頂いている。
手入れが行き届いた素晴らしいガーデン
アメリカアジサイ「アナベル」