こんにちは!アチションメンバーのひでのりです。

今日は裏話的なお話をひとつ。

アチションの稽古に欠かせないモノがあります。

それは『ストップウォッチ』。

アチションの芝居作りでは時間をとても大事にしています。

オムニバス公演をする時は、物語の数が大体10本前後になりますが、それぞれのお話で1分、お話によっては数十秒単位で上演時間を気にかけて作ります。

例えば15分かかってるお話を14分にしよう、とか、6分20秒かかってるお話なら6分にしようとか。


内容が面白いのは前提で、その面白いものをどれだけベストな時間で見せるか、というところを考えています。

たかが1分、たかが数十秒と思われるかもですが、ひとつひとつのお話では数十秒~1分程度の違いでも、それで全体を通した時には5、6分、場合によっては10分くらい変わってきます。

このトータルわずか数分の違いが物語の見せたいポイントや、お客さんの疲れ具合や集中度合いに影響したりするんですね。


アチションはコメディがベースで、毎度バカバカしいお話をたくさん演ってますが、そのバカバカしいお話で存分に笑ってもらう、笑わせられるよう、そういうところも意識して作ってたりします。
 
残り稽古回数も10回を切り、翌々週には本番です!

ご予約はお済みですか??
 
今年も他所では観られない唯一無二の楽しい2時間をお届けしますので、ぜひ劇場まで観にいらしてくださいね!