2009年1月17日(土)

今年初の美術館。
横浜美術館の特別展『セザンヌ主義 』に行ってきました。

朝の開館時間を少し過ぎていましたが行列や入場規制はなく
館内も思ったほどの混雑ではありませんでした。


あちこの小走り日記-セザンヌ主義

特に印象に残ったのが
セザンヌ夫人や水浴図が多かった人物画、
セザンヌが伝統を尊重しながら
新たな創造に挑む気持ち込めて描いたとされる
『ドラクロワ礼賛』でした。

セザンヌの画法を勉強し、
そこから自分のスタイルを確立しようとした
画家たちの作品も展示されていました。

また、1800年代後半~1900年代前半に掛けて渡仏し
セザンヌから多大な影響を受けたとされる
日本の画家たちの作品も観ることができました。

出展作家 (同サイト より)
ポール・セザンヌ
ポール・ゴーギャン、エミール・ベルナール、モーリス・ドニ、パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック、アンリ・マティス、
モーリス・ド・ヴラマンク、アンドレ・ドラン、アメデオ・モディリアーニ、モイーズ・キスリング、マルク・シャガール
有島生馬、安井曾太郎、岸田劉生、森田恒友、佐伯祐三、黒田重太郎、中村彝(つね)、前田寛治、木村荘八、林倭衛、小野竹喬  ほか

不勉強のせいか私にはちょっぴり難しい印象がありました。
常設展示のサルバドール・ダリと
特別展示の片岡珠子さんの富士を観て
癒されました。

来週25日(日)が会期最終日です。
空いている傾向のある曜日や時間帯を
問い合わせてから出掛けるのもよいかもしれませんね。